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発表会に向けて(暗譜編)

こんにちは♪Risaピアノ教室です。

楽器店にお通いの生徒さまは、4月に発表会を控えていますね。

本番まであと約1ヶ月。
今は暗譜(楽譜を見ないで弾くこと)の追い込みをしている生徒さんがほとんどだと思います。

練習をしていくうちに自然と暗譜が進んでいくかと思うのですが、
今日は暗譜が苦手な生徒さん向けにブログを書いてみようと思います。

暗譜ができない!とお悩みの生徒さんを長年見てきましたが、
暗譜が苦手な生徒さんたちの共通点は

・楽譜を見ない/見ることが出来ない(曲に取り掛かった頃からなんとなくメロディーだけ覚えて弾いている)
・曲の途中から弾くことが出来ない。
・左手だけ弾くことが出来ない(両手でないと弾けない)

この3つを攻略すれば、暗譜はずいぶん楽になります。
一つずつ見ていきましょう。

【楽譜を見ない/見ることが出来ない】
暗譜とは、音を覚えることではありません。
よくあるのが「音は合ってるけど、指使いも強弱もテンポもリズムも覚え忘れている」というケースです。
楽譜にはさまざまな記号が書いてあります。国語の試験でいうと「ひらがなは読めているけど漢字とカタカナはさっぱり読めていない」くらい危うい状況です。
特に、何度も同じ指使いで弾けるというのは暗譜をする上でとても大切です。
いざ、本番で頭が真っ白になってしまっても勝手に指が動いた…という時はだいたい指使いを体が覚えていたということなので…本番前だからと焦らず、じっくり楽譜を見ながら弾いてみてください。本番前に新しい発見があることもよくあることです!

【曲の途中から弾くことが出来ない。】
これもよくあるのですが、曲の途中からだと弾けないから最初から弾いていいですか?というもの。発表会に出る生徒さまには「最初には戻らず、間違えてもそのまま進むこと、戻るとしても直前のフレーズからにしましょう」とお伝えしています。
練習で、日頃から通し練習とは別に「今日はここから練習してみよう」「もっと変なフレーズから弾いてみよう」と取り組んでみると、意外と弾きづらかったり覚えていなかったり…ぜひ試してみてください。

【左手だけ弾くことが出来ない】
学生時代、私がこのタイプでした。
とにかく両手で練習することに慣れてしまっていたので、左手単独になると途端に指が転ぶ、指使いがわからなくなる…という具合で。
私の恩師によく「左手だけの練習もやっておくことは大事ですよ」と言われたのを今でもよく思い出します。


さらに、「ものすごくゆっくり、丁寧に弾く」「緊張した時用に早めに弾いてみる」「動画を撮ってみる(環境を変えて弾く)」などの練習もオススメです。

本番まであと少し、頑張っていきましょう!

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