ある巨匠の言葉

あなたの指が、鍵盤に触れる前に、その曲を
どう弾くのか、心の中で考えておく必要がある。

これは、ロシアで初めて世界的な名声を確立した
ピアニスト、アントン・ルービンシュタインの言葉。

私がルービンシュタインのピアノを聴いたのは
6年の時、ショパンの作品を練習中
恩師が私に貸してくださった当時レコード
ショパンの即興曲を聴いたのが初！！
決して派手ではないが品格のある音楽の創りに
心を奪われたとは大袈裟ではありますが
何度も何度も聴いた事を懐かしく思います。

私もこの名言を生徒さんの指導に役立ててます。
指先だけの音楽にならないように
頭で考えて弾く事、どう弾きたいか？
どうして？と質問を投げかけ楽譜をよく見て
考えていただく時間を作ります。
そしてそれを練習の時に考えていけるよう
幼児期から指導させていただいております。

それはそれは
面白い言葉と音楽の表現を聴かせていただいて
おります。
生徒さんに感謝！！！


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