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“メトロノーム“、正しく使えていますか?

こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。

当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。



ピアノを習っている方なら、誰もが知っている、“メトロノーム”。

カチカチカチ・・・と、一定のテンポを正しく刻んでくれます。

正確なテンポで練習するために使いますね。



この“メトロノーム”、みなさんは正しく使えていますか?

これが正解!という答えがあることではないので、あくまで私の持論ではありますが、今日は “メトロノーム” についてお話ししたいと思います。



“メトロノーム”

みなさんはどんな時に使いますか?

ハノンやツェルニーなど、テクニックのテキストの練習で使う方が多いのではないでしょうか。

テクニックを鍛えるためには、指の都合で遅くなったり、速くなったりしてはいけません。そんなときに、一定のテンポを刻み続けてくれる“メトロノーム”は大活躍してくれますね。



テンポ感・・・自分では『同じテンポで弾いている!』と思っていても、やはりそこは人間の感覚。機械のように一定!というわけにはいきません。

(・・・だからこそ、人が弾く演奏には、“心”が生まれ、感動を生むのですよね♪)

先ほどお話ししたように、指のテクニックなど、一定のテンポで決してブレることなく練習しなければならない時には、自分の感覚に頼らず、“メトロノーム”に合わせて練習するのが有効です。



では、“曲” を練習する場面では、どのように使うのが良いのでしょう??

曲を練習する時でも、“メトロノーム”は活躍します。

楽譜の中には、

『rit.』・・・だんだん遅く。  『accel.』・・・だんだん速く。  『 a tempo』・・・もとの速さで。

など、“テンポを変化させる指示記号”がいろいろ出てきます。

ですが、これらは全て、『元のテンポがあるからこそ。』なのです。

『元のテンポがあるからこそ。』・・・テンポを変化させることができ、変化させることによって“おもしろい!!” ことが起きるのです。

そう考えると、やはり、曲を練習するにも、まずは

“一定のテンポで弾けるようにさらう。“

ことが重要なのではないでしょうか(^^)



では、曲を仕上げる時、

『いつまで“メトロノーム” を使いますか?』

同じテンポで、曲を弾けるようにさらう、ということは重要なプロセスですが、それだけでは、『表情』や『気持ち』を込めることは難しいですね。



曲をいよいよ “仕上げて” いくとき。

・・・“メトロノーム”を『使ったり』 『使うのをやめてみたり』・・・。

このさじ加減が非常に難しいところです。

言葉で正解を伝えられない部分かもしれません。経験を重ねていく中で、自分の感覚として分かっていくところです。

(レッスンでは、そういった部分もきちんと指導いたしますので、ご安心くださいね♪)



お伝えできることとすると・・・

仕上げが近付いてきた段階、この段階では、“メトロノーム” を外して、自分が“こう弾きたい!”という流れを持って、自由に演奏できるようにさらうのが良いでしょう。

本番が近付いているタイミングで、“メトロノーム”に合わせてばかりいると、“遊び”や“抜け感”のない、機械のような演奏になってしまいますから・・。

始めのうちに、しっかりと“メトロノーム”に合わせた練習を行っていれば、あとは自由に、心と感情を思う存分、演奏にのせる練習をしてみてくださいね。



・・・けれど、本番数日前でも、

“1日1回だけメトロノームを使うと、演奏が安定する”

・・・なんてこともあります。

本当にこれは、ちょっとした、さじ加減。

すべては“経験”と“感覚”です。



【エミ・ピアノスタジオ】では、そういった練習方法も含めて、丁寧にレッスンしています。

みなさまもぜひ、“メトロノーム”の使い方。ちょっと気にしてみてください♪

新しい練習方法が見つかるかもしれません(^^)


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