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縁の下の力持ち!・・・“左手“

こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。

当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。

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みなさんは、(両手奏で)クレッシェンドやデクレッシェンドをしようと思った時、右手と左手、どちらの手に意識を向けていますか?



一般的に多いのは、右手でメロディ、左手でハーモニーやベースラインといった伴奏パートを弾く。というスタイル。



さて、クレッシェンドやデクレッシェンドをしようと思う時、

『右手だけ』に意識を向けすぎていないでしょうか?



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とある日の、大人の方のレッスン。

まさしく、この点についてレッスンしていました。



曲の中で何か変化をつけようと思う時、

『“右手”だけで、音楽を引っ張っていこうとしないように・・・。』

『カギとなるのは…実は、“左手”!!』



右手にメロディラインがある曲ですと、直感的に、右手に意識が向きがちです。

ですが、例えば、クレッシェンドやデクレッシェンドをしようと思う時に大切にしたいこと、

それは・・・

“左手に意識を向けること”

“左手で、音楽を引っ張っていくこと”

だと思うのです。



左手??伴奏なのに・・・??

と思われるかもしれません。

これこそ、ブログのタイトル通り、『左手は、縁の下の力持ち!!』なのです。



曲を演奏する時はいつも、右手同様に、もしかしたらそれ以上に、左手を勉強することが大切です。



先に挙げた例、クレッシェンドやデクレッシェンドをするときをイメージしてみましょう。

音の強さに変化をつけていく・・・右手だけで変化をつけようとしていないでしょうか?



そこで、ぜひ試していただきたいのが、

右手以上に、左手に十分に意識を向けること。



クレッシェンド、デクレッシェンドをかけるとき、

『右手ではなく、“左手で“クレッシェンド、デクレッシェンドをするつもり』で弾いてみましょう。



左手に意識を向け、左手主導で音楽を引っ張っていくことで、演奏に立体感が生まれ、それと同時に、曲への説得力が表現されるようになるのです。

どう聴こえているのか、自分で弾きながら聴くのは難しいですから、録音をしてみると良いでしょう。



左手でそんなに変わるのかしら??

と思われる方も多いかと思いますが、ここは騙されたと思って(^^)・・・ぜひ試していただきたい奏法です。



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今練習している曲の中から、クレッシェンド、デクレッシェンドを探してみてください(^^♪

『私の左手、頑張って!!!』と思いを込めながら、左手で音楽を引っ張ってみましょう。

そしてその変化をぜひ、自分の耳で聴いていただきたいと思います。

きっと、立体的な表現ができるようになっているはずですから(^^♪


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