ピアノ椅子には「座らない」！？

ピアノを弾こうとしていざ、
椅子に腰かけると・・・


普通の椅子に座るのと同じべく
深く腰かける方が多いように思います^ ^;


これ、間違い！！
結論をお伝えしてしまうと
普通の椅子に座るようには
「座らない！！」です。


なぜなら
ピアノの椅子は、あくまでも
鍵盤を自由自在に弾くために
腰かけるツール。


深く腰かけると
鍵盤に重みをかけづらくなり
出せる音色が
乏しくなってしまうのです。




たとえば・・・
深く腰かけたまま
テーブルの上にのっているものを
手に取ろうとしたとき


それが少し奥や横にあったりすると
まずは手を伸ばし、少しお尻を浮かせて
取ろうとしますよね？


浅めに座っていれば
お尻を起点とした重心移動だけで
ある程度の距離ものは自由に取れます。


これと同じで
高い音、低い音を
幅広く出そうとしたときに
少し浅めに座っていれば


″重みをかけて弾く″ときに
「深く座っているより、より自由がきく」
ということです。


重みを自由自在にかけられ
抜くことができる環境を
つくってあげるべきだと思うのです☆


生徒さんにも
この椅子に座る『深さ』を
変えてもらっただけで
弾きやすくなった！！という
嬉しいお声をいただきます☆



うーん。。でも最初は、
どのあたりがいいの！？


と思いますよね。




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