基礎力をつけ、弾けた！を叶えるための教材☆

今日は、実際にレッスンで
生徒さんに使ってもらっている教材のご紹介をしたいと思います。


まず①にハノン。
②にバイエル。
③に、好きな曲の楽譜です。


シンプルにこれだけ☆！！


①と②については、
いろいろ大人の方向けの教材も
試したりしましたが


昔からある、オーソドックスだけれど
ずっと弾き継がれている教材。

基本の「き」がギュギュギュっ！！と詰まっていて
なおかつ、大切なことが習得しやすい。


という点では、
郡を抜いているな、と思います。




私は高校時代から音楽学校に進んだのですが
入学してから一番最初に行われた
学校内での実技試験。


それは「ハノンの全調スケール」でした。


みんな、なにかにとり憑かれたかのごとく
練習室でスケールに没頭していた光景を思い出します。


すごいなぁ〜
みんなピアノに向かうと人が変わる！！
競争がハンパない世界だ！！と一人、
外部の人間のように感心していたものです。笑


卒業してからは、一時期ハノンから
離れていた時期もあったのですが


あるとき、
自分のこう弾きたい！！に必要なテクニックを
叶えるためには、筋力不足だと判明。


それからというもの
時間がないときは、曲の練習は後回し。
ハノンだけでもやっておく。
これが今の私のちょっとしたこだわりです。^ ^




そして、曲を弾くうえで
大切な表情のつけ方の基本が凝縮されている
②のバイエルは、やっぱり外せない存在☆


といっても、ハノンとバイエルばかりだと
ちょっと堅苦しいかな？
好きな曲にも、触れておきたいよね？
なんて思うときもあるので、


そんなときには、弾きたい曲を♪
レベルに合ったアレンジの譜面をチョイスして
ちょっぴり寄り道☆



大人のためのピアノ
Piano Naturaleは、
こんな感じのレッスンです。


どんなこともそうだと思いますが
基本をおさえる。って、やっぱり大切！！


自分のなかに染み込ませてあげるほど
ありとあらゆる場面で応用力がつくと思うのです。


これからもいい教材は、貪欲に探していきたいですが
きっとハノンとバイエルのお供は
ずっとさせていただくと思います。^ ^