楽譜の面白さ

意外に思うかも知れませんが、同じ曲でも、出版社によって楽譜に書いてあることが結構違います。スラーやスタッカートなどの表情記号ばかりか強弱や音さえも違うことがあり戸惑ってしまいますが、これは楽譜の校訂者の曲への深い思いが込められているからです。
音楽の全体の流れを掴みつつ、記号の１つ１つの持つ意味を謎解きのように解いていきますが、複数の異なる楽譜を弾き比べると、その曲の様々な魅力が新たにわかってきて、ますます楽しくなります。
7月8日(土)のノクターンを弾こう！会では、皆さん出版社の違う楽譜で演奏するので、それぞれの個性と相まって様々な素敵なノクターンを聴けそうです。一般公開しますので、是非聴きにお越し下さい♪
ノクターンを弾こう！の会

日時：2023年7月8日（土）13時40分(予定)

場所：くにたち市民芸術小ホール地下スタジオ（60席）
　　　JR南武線の矢川駅、谷保駅どちらからも徒歩約10分

入場無料です

詳細は”教室お問い合わせ”からお気軽にどうぞ。