受験生のピアノレッスン

大晦日にインフルエンザにかかり、気が付いたら1月も半分過ぎていました(;^ω^)

さて、今年は中学3年生、高校3年生の人数が多く、音大受験生を除いてみんなピアノに向かうわずかな時間を取ることすら難しい状況です。

・・・・・・・・・・と、そんなことは前から分かっていたのですが、入試も近付いたこの時期、休まずレッスンに通ってきてくれている子が2人もいます。

「お勉強が大変になってきたら入試が終わるまでレッスン休んでもいいよ？でもピアノ弾きにくるのが気分転換になるんやったら、練習できてないとか気にせずレッスンおいで」
受験生にはいつもこのように言っています。

実際、数人は秋や12月まででお休みして「また入試が終わったら来ます！」とお休み中です。
その中の一人(男の子。バレー部との両立が大変で中3になった段階でレッスンはお休み)から年賀状がきて「学校の合唱コンクールで伴奏者賞をもらいました！今まで教えてもらった岡本先生のおかげです！」ととても嬉しい報告(≧▽≦)

休まず通って来てくれている子には、レッスンの半分くらいは課題(ツェルニー、バッハ)の復習、残り半分は「初見大会！」と称して、その場で譜読みしてピアノ連弾をします。
ピアノから奏でられるハーモニーが一人ではできない厚みになって、いつも笑顔になって帰って行きます。

ここまで続けると、ピアノが心のよりどころになりますね(*^^*)
昨年、今年から新しく始めた生徒さんにもそうなってほしいと願っています。