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神戸市須磨区 千田ピアノ教室 

  • クラシックコンクールの審査

    今日は、日本クラシックコンクールの審査で京都に行った。 高校生から大学、一般の部。 1人9分ずつの演奏を聴くので、なかなか面白い。 聞き応えがある。 講評も書かなくてはならないが、高校生ともなると書く時間も長いのでこちらも有難い。 急いで書かなくてもいいし、しばらく聴いてから書いても間に合う。 これが小学生の部となるとそうはいかない。 弾き始めるや否や書き始めないととてもじゃないけど間に合わない。 良いところも改善点も出来るだけ書いてあげたいのに、 全部で3分くらいの間で書かなくて... 続きを読む

    2019年10月13日

  • 東京へ

    毎年この時期になると、東京に「絆」のコンサートを聴きに行く。 今年も何ヵ月も前から心待ちにして、いそいそと出掛けた。 東京芸高からの男性の仲間5人でのコンサート。 今年で18年目らしい。 ということは、最初の年から応援しに行ってる私も、あれから18年歳をとったことになるのか......。 舞台の上の男性方もそりゃあ年期が入ってくるわけだ。 そしてもちろん演奏も成熟してくる。 若い頃の 「頑張れ!」 という気持ちから 「うわぁ、引き込まれる....」 といった具合になってきている。 いつまでこの5... 続きを読む

    2019年9月26日

  • ラジオ出演

    先日、きのくに音楽祭の宣伝のため、ラジオに生出演させていただいた。 収録をさせてもらったことはあったが、生出演は初めてだっので少々緊張するかと思ってたが、パーソナリティの方も上手にお話してくださるので全く緊張もせず、ペラペラと喋ってしまった(笑)。 どちらかと言うとしゃべり過ぎ(笑)だったかもしれない。 でもとにかく音楽祭のことを少しでも知っていただけて良かった。 第一回目は、とにかく一人でも多くの方に知っていただくことが大事だと思う。 そして見に来ていただく。 10年後には関西の中でも... 続きを読む

    2019年9月19日

  • きのくに音楽祭

    私も実行委員をさせていただいている「きのくに音楽祭」が、いよいよ10月4日から3日間に渡って開かれる。 「きのくに」というだけあって、和歌山で開催されるので須磨の方にはちょっと遠いかもしれないが、本当に様々なジャンルの音楽、そして音楽家が集まって演奏するので、ぜひぜひ皆さま、ちょっと覗きにいらしてくださいませ。 私も3日目のファイナルコンサートでちょっと演奏します! 詳細は「きのくに音楽祭」で検索お願いいたします。 続きを読む

    2019年9月16日

  • 大人の音楽

    まだまだ酷暑の毎日ですね。 私は、ちょっとした本番も無事に終わり、これからまた12月1日の本番に向けての練習を始めないと...というところです。 さて、今日は大人の方のピアノについて。 先日の本番の際のお客様は、全員大人で、しかも音楽には関係のない方々でした。 そしてなんと全員男性でした。 要は、普段全く音楽など聴かない方ばかりの前でピアノを弾いたわけです。 ところが、終わってから、何人もの方に 「いやー、僕はよくわからないのだけど、なんだか感動しました。良かったー。」 とお声をかけて... 続きを読む

    2019年9月4日

  • 自分の練習

    自分のことだが、今週の土曜日にちょっとした本番があり、ショパンの小品をいくつか演奏する。 定番と言えば定番の 「子犬のワルツ」 「ノクターン」 「幻想即興曲」 など。 慌てて練習しているのだが、こういう曲はある意味ものすごく難しい。 いや、ある意味も何も、ただ単に難しい。 指を動かすこと自体が難しい。 なんでショパンはこんなに早く弾く曲を作ったのか? なんで? なんでこんなにややこしく動くメロディを? と弾けない理由をそこにしたい私は心の中でショパンに問う。 逆に、子どもの頃は弾... 続きを読む

    2019年8月29日

  • 夏休み

    子どもたちにとっては短い、そして大人にとっては長かった(笑)夏休みももう終わり。 夏休みは私も大学も休みになり、ゆっくりと過ごせるかと思いきや、全く逆でものすごく忙しく過ぎていく。 今年もまた例年通りバタバタと過ぎていった。 子どもたちも、キャンプや合宿などがあったり、お盆でおばあちゃんちに行ったりといつもとは違うスケジュールをこなしながらのピアノの練習になるので、思いの外なかなか練習時間が取れなかったりもする。 かと思うと夏休みを利用してコンクールに挑戦!という子もいたりして、そうな... 続きを読む

    2019年8月24日

  • 連弾

    2日前、和歌山で、大学生以上の二人の生徒が連弾によるコンサートをした。 バーンスタインのキャンディドから始まり、ブラームスのハンガリアン舞曲やカプースチンまで、本当に様々なスタイルの曲。 それがとても楽しかった。 連弾と言えども、難しい曲になってくると弾くのも、そして合わせるのもかなり難しく、ソロで弾くよりも当然音の数も増えるので、迫力満点で聞き応えのある演奏になる。 1人が上手に弾いても、相方が上手にそれに応えてくれない場合は全然良い演奏にはならず、言うなれば漫才のような、絶妙な掛け... 続きを読む

    2019年8月12日

  • レッスン楽しい

    この間から来てくれている姉妹の生徒さんが、とにかく家に帰って「楽しかった〰️」と言ってくれているらしい。 そういう言葉を聞くと、本当に講師冥利に尽きる。 嬉しくてニヤニヤしてしまう。 もちろん、楽しいだけではダメなのだが、まずは「楽しく」ないと始まらない。 なのだが、それが実は難しいのだ。 なぜか? 「楽しさ」がその子によって違うから。 「新しい曲をもらってそれを見始めるのが楽しい」子。 「弾けるまでは楽しくないけど弾けるようになったらめちゃ楽しい」子。 「早い曲を早く弾くのが楽し... 続きを読む

    2019年8月7日

  • ピアノの影響 ③

    前回、「集中力」について書かせていただいた。 この集中力が影響するのだと思うが、ピアノを習っている子達は、本当に頭が良い子が多い。 これは、ピアノの先生なら皆さんおっしゃる。 東大の学生に 「何を習っていた?」 と聞いたら、 「ピアノ」が一位だと言う。 私たちは生徒を見ているので、その話は大きく頷ける。 「そうでしょうね」 という感じ。 なので小学校高学年になると、皆さん悩み始める。 「お勉強」で行くか「音楽」で行くか。 悩めるほど、みんなお勉強もよく出来るのだ。 前回も書い... 続きを読む

    2019年7月26日

  • ピアノの影響②

    前回のピアノの影響①の続き。 「習い事はピアノだけでいい」 と豪語した脳科学者の澤口俊之さん。 それほどまでに脳科学者を惚れ込ませたピアノ。 前回は 「指を脳の指令通りに動かすこと」 の影響について書いた。 今回は、毎回毎回のレッスン、また発表会などにおける 「緊張感」 と、 「集中力」 について。 練習した成果をレッスンで先生に認めてもらわなければいけないのだから、相当集中力が要る。 発表会では、たくさんの人に注目されている中で、たった一度の演奏を成功させなければならないわけだか... 続きを読む

    2019年7月17日

  • 外人のレッスン

    最近、外人のレッスンを見学出来る機会が何度かあった。 一つはアメリカ人のレッスン。 一つはアメリカに住んでいる台湾人のレッスン。 二人とも世界でもトップクラスの大学を卒業して、大学院も出ている優秀なピアニストだ。 面白いことに内容が大きく違った。 アメリカ人の方はけっこう具体的な内容で、分かりやすくどこをどう弾けばいいのか教えてくれた。 そして、台湾人の方は具体的なことはほとんど言わず、 「イマジネーションを持ちなさい」 「バレエを見てるか?」 「この作曲家のことを知ってるか?」 ... 続きを読む

    2019年7月12日

  • ありがとうございました

    無事に大阪のコンサートも終わった。 Gサミットのど真ん中の日にもかかわらず、ギッシリと満員の状態で開催することが出来た。 これもひとえに、応援してくださる方々のお陰だ。 演奏する側がいくら一生懸命演奏しても、目の前に聴いてくれる人がいないと全く意味はない。 それはやってないのと同じことだ。 そして私たちも、聴いてくれる人がいるのといないのとでは、演奏が全く変わる。 それは、本番になってみないと私たちにも分からない、予想出来ないものなのだ。 まさに「一体」となって作り出されるものなの... 続きを読む

    2019年7月4日

  • 今週の土曜日

    先週の土曜日も、たくさんの方にお越しいただき、温かい拍手と寄付をたくさんいただきました。 本当にありがとうございました。 さて、今週の土曜日は、大阪難波でのコンサートです。 先週のプログラムにヘンデルが追加されます。 不幸なことに(?)Gサミットのど真ん中という、何とも言えない日程になってしまい、お越しくださる方々には大変ご迷惑をおかけします。 車は止めた方が良さそうです。 もうあと数枚しかチケットが残っていませんが、もし、それでも行ってやろうと思われる方がいらっしゃったら、難波のYAMA... 続きを読む

    2019年6月25日

  • 今日のコンサート

    当日になってしまったが、今日、和歌山のフォルテワジマというところで、ヴァイオリンとのコンサートを開催する。 午後2時から。 ブラームスのヴァイオリンソナタ2番と、フランクのヴァイオリンソナタ。 基本的に無料だが、有志の方に寄付をお願いすることになっている。 みなさま、よろしくお願いいたします。 頑張ります。 続きを読む

    2019年6月22日

  • ピティナの審査

    ピティナの審査をするため、東京の赤羽に行ってきた。 総勢130名。 を1日で聞く。 そして、全員の講評を書く。 幼児の部なんて、1人1分ほどで終わってしまう。 その間に書かないと次の子までに間に合わないから、とにかく必死で書く。 ずーっと書いてる。 舞台を見ている暇なんて無かったりする。 必死で書きながら、演奏が終わってふと顔を上げると、「あ、男の子だったんだ」なんてことしょっちゅうある。 手がヘロヘロになる。 目も疲れてぐるぐるする。 字もだんだん何を書いてるか分からない字になってくる。 で... 続きを読む

    2019年6月17日

  • ピアノの影響 ①

    前回、ピアノという習い事が子供にどれだけ影響を与えるかを書きたい、と書いた。 今日はその中の一つ目を書こうと思う。 人間というものは 「目で見たもの」 をそのまま自分の身体で表現することが出来るか。 出来る人がいる。 出来ない、または苦手な人もいる。 目で「見る」ものを、 脳で「理解」して、 脳で「命令」を送って その通りに「身体を動かす」。 これは、子供にとってとてもとても重要なことなのだ。 そして、ピアノの場合は、身体の中で最も細かな動きである「指先」を動かす。 10本バラバラ... 続きを読む

    2019年6月10日

  • ピアノが子供に与える影響

    以前、脳科学者の澤口俊之さんがテレビでおっしゃった。 「習い事はピアノだけでいい」 この言葉ほど、私たちピアニストやピアノの講師を励ました言葉はない。 「ピアノがいい」 ではない。 「ピアノだけでいい」 なのだ。 要するに「ピアノを習う」ことには全てが含まれているということなのだろう。 考えてみれば、 「楽譜を読んでその通りに指を動かす」 「全ての音を覚えて弾く」 「毎日毎日練習する習慣をつける」 「発表会などで人前で一人で演奏する」 など、能力が要ることばかりだ。 しかも... 続きを読む

    2019年6月3日

  • 連弾の楽しみ

    レッスンに来てくださっている大人の生徒さんと毎週連弾している。 これが、ご本人も大変楽しいらしく  「難しい曲が弾けているみたい!」 とおっしゃってくれるし、私もとても楽しい。 曲も、今は「威風堂々」をしていて、次の曲は「ドレミの歌」に決まっている。 誰もが知っている有名な曲を二人で弾く。 二人で弾くとどのようなことが起こるかというと、当然音が増えて、高い音も低い音も同時に鳴る。 当たり前に思うが、これがものすごく良い気分なのだ。 まるでオーケストラのような気分になる。 その生徒... 続きを読む

    2019年5月23日

  • 男の子のレッスン

    男の子のレッスンは、不思議と女の子とちょっと感覚が違う。 そうは見えないのにけっこう真面目にやってたりするし、誉めるとめちゃめちゃ嬉しそうになる。 それが可愛いからつい誉めたくなる(笑)。 もちろん女の子もそういう子もいるのだが、だいたい女の子は、逆に厳しめにする方が 「悔しいっっ」 との思いで頑張ってきたりする。 「男の子は誉める方が伸びる」 これは私の今までやってきた経験による持論だ(笑)。 続きを読む

    2019年5月22日