お悩み相談№10「リズム感が無く、メトロノームに合わせられません」
保谷・大泉学園のピアノ教室「木村ピアノ教室」です。
当教室では、4月から3月までを一区切りとして、レッスンを行っています。
毎年3月には年度の振り返りとして、生徒の皆さまにアンケートを実施し、レッスンのご希望や、ご相談などを伺っています。
ご相談内容が、他の方にも共通するのではないかな、と思うことに関して、共有できれば良いな、と思い、お名前を伏せて回答してきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「一人でリズムを取れないため、肩をたたいてあげたり、お手伝いをしています。
メトロノームにも合わせられません。リズム感を養う練習方法があれば知りたいです。」
ご相談頂いたのは、小学校低学年の生徒さん。
ママと練習する幸せなひと時を想像させるご相談だと感じました。
優しく肩をたたきながら、お子さんの練習に寄り添う。。。素敵!!
リズムが難しいと、親子で「分からないねえ。先生に今度、質問しようね」と話されているとか。
現状、お母様に負担が無ければ、今のままでご自宅練習は問題ないと思います。
一緒にピアノの練習ができるのなんて、期間限定ですからね。楽しんでください。
さて、今、この生徒さんが取り組んでいらっしゃるのが、ゲーム音楽。
これまた、リズムが難しいのです。
ポップスや、ゲーム音楽って、知っているし、仕上がりのイメージが出来上がっているので、
「こんな感じ」で弾いてしまいがちです。ですから、余計にリズムを考えながら弾くと難しく感じてしまう。
レッスンでは、ワークブックを並行して取り組んでいますので、単元ごとに出てくるリズム打ちもご指導しています。
それを拝見する限り、リズムは理解できている、と判断しています。
ただ、リズムを叩くのと、リズムを意識しながら正しい音で弾く、というのとではハードルが高くなってしまうのかもしれませんね。
そこで、難しいと感じるリズムのフレーズを取り出して、リズム読みをする。
①例えば、♩(たん)♪♪(たた)のように、ゆっくり読みます。
タイ(線で繋がれた、同じ高さの音は、打ち返さずに伸ばしておく)が難しいようであれば、一旦無視してみるのも良いと思います。
②リズム読みになれたら、拍の最初の所に印をつけます。たとえば、4拍子の曲だったら、1拍目、2拍目、3拍目、4拍目の音の上に〇をつけるなどします。
③口では〇印を参考にしながら「1,2,3,4」と拍を数えて、それに合わせて手でリズム打ちをします。
④メトロノームに合わせます。1,2,3,4,とカウントした、〇印の所で「カチ」とメトロノームの音が鳴っているか、確認しながら、ゆっくり練習します。
⑤右手のみ、メトロノーム無しで、まずは弾く。弾けたら、メトロノームに合わせる。
⑥左手のみ、メトロノーム無しで、まずは弾く。弾けたら、メトロノームに合わせる。
⑦両手で、、メトロノーム無しで、まずは弾く。弾けたら、メトロノームに合わせる。
普段の生活の中で、できることですと、好きな音楽を聞きながら、拍子を取ることから始めてみてはいかがでしょうか。
まずは、1,2,3,4,などのように、メトロノームのように、拍子の最初の所で手をたたく。
簡単にできるようであれば、ベースのリズムを叩く。例えば「たん、ぅた、たん」などのように主に聞こえるのとは、違うリズムを叩きます。
音楽の授業で、小学生とやっていたもので、よく覚えているのは、リコーダーを演奏しながら、足でリズムを取る練習です。
リコーダー用にアレンジされた、このホルン協奏曲を使いました。
たん(左足)、た(右足)た(左足)、たん(左足)、たん(右足)
を、リコーダー吹きながら、練習しました。
レッスンの中でも、リズムを意識した練習や、メトロノームに合わせる練習をしながら様子を見ていきたいと思います。
当教室では、4月から3月までを一区切りとして、レッスンを行っています。
毎年3月には年度の振り返りとして、生徒の皆さまにアンケートを実施し、レッスンのご希望や、ご相談などを伺っています。
ご相談内容が、他の方にも共通するのではないかな、と思うことに関して、共有できれば良いな、と思い、お名前を伏せて回答してきたいと思います。
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「一人でリズムを取れないため、肩をたたいてあげたり、お手伝いをしています。
メトロノームにも合わせられません。リズム感を養う練習方法があれば知りたいです。」
ご相談頂いたのは、小学校低学年の生徒さん。
ママと練習する幸せなひと時を想像させるご相談だと感じました。
優しく肩をたたきながら、お子さんの練習に寄り添う。。。素敵!!
リズムが難しいと、親子で「分からないねえ。先生に今度、質問しようね」と話されているとか。
現状、お母様に負担が無ければ、今のままでご自宅練習は問題ないと思います。
一緒にピアノの練習ができるのなんて、期間限定ですからね。楽しんでください。
さて、今、この生徒さんが取り組んでいらっしゃるのが、ゲーム音楽。
これまた、リズムが難しいのです。
ポップスや、ゲーム音楽って、知っているし、仕上がりのイメージが出来上がっているので、
「こんな感じ」で弾いてしまいがちです。ですから、余計にリズムを考えながら弾くと難しく感じてしまう。
レッスンでは、ワークブックを並行して取り組んでいますので、単元ごとに出てくるリズム打ちもご指導しています。
それを拝見する限り、リズムは理解できている、と判断しています。
ただ、リズムを叩くのと、リズムを意識しながら正しい音で弾く、というのとではハードルが高くなってしまうのかもしれませんね。
そこで、難しいと感じるリズムのフレーズを取り出して、リズム読みをする。
①例えば、♩(たん)♪♪(たた)のように、ゆっくり読みます。
タイ(線で繋がれた、同じ高さの音は、打ち返さずに伸ばしておく)が難しいようであれば、一旦無視してみるのも良いと思います。
②リズム読みになれたら、拍の最初の所に印をつけます。たとえば、4拍子の曲だったら、1拍目、2拍目、3拍目、4拍目の音の上に〇をつけるなどします。
③口では〇印を参考にしながら「1,2,3,4」と拍を数えて、それに合わせて手でリズム打ちをします。
④メトロノームに合わせます。1,2,3,4,とカウントした、〇印の所で「カチ」とメトロノームの音が鳴っているか、確認しながら、ゆっくり練習します。
⑤右手のみ、メトロノーム無しで、まずは弾く。弾けたら、メトロノームに合わせる。
⑥左手のみ、メトロノーム無しで、まずは弾く。弾けたら、メトロノームに合わせる。
⑦両手で、、メトロノーム無しで、まずは弾く。弾けたら、メトロノームに合わせる。
普段の生活の中で、できることですと、好きな音楽を聞きながら、拍子を取ることから始めてみてはいかがでしょうか。
まずは、1,2,3,4,などのように、メトロノームのように、拍子の最初の所で手をたたく。
簡単にできるようであれば、ベースのリズムを叩く。例えば「たん、ぅた、たん」などのように主に聞こえるのとは、違うリズムを叩きます。
音楽の授業で、小学生とやっていたもので、よく覚えているのは、リコーダーを演奏しながら、足でリズムを取る練習です。
リコーダー用にアレンジされた、このホルン協奏曲を使いました。
たん(左足)、た(右足)た(左足)、たん(左足)、たん(右足)
を、リコーダー吹きながら、練習しました。
レッスンの中でも、リズムを意識した練習や、メトロノームに合わせる練習をしながら様子を見ていきたいと思います。