お悩み相談№9「皆さん、練習はどのくらいされていますか？」
保谷・大泉学園のピアノ教室「木村ピアノ教室」です。
当教室では、4月から3月までを一区切りとして、レッスンを行っています。
毎年3月には年度の振り返りとして、生徒の皆さまにアンケートを実施し、レッスンのご希望や、ご相談などを伺っています。
ご相談内容が、他の方にも共通するのではないかな、と思うことに関して、共有できれば良いな、と思い、お名前を伏せて回答してきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・皆さん、ピアノの練習は1回にどのくらいされていますか？
（時間、内容など）
・練習中に、途中で中断して違うことをしてしまい、練習時間が短い。
まず、練習時間ですが、これは人それぞれです。
小学生さんは、30分以上を推奨していますが、レベルによります。
ピアノを習い始めたばかりの方ですと、曲も短く、難易度も低いので、15分くらいで良いので、毎日練習を習慣化していく時期だからです。
一方、小学生とは言っても、少し長い曲や、難しい曲に挑戦している生徒さんですと、30分では短いということも十分あります。
レッスンでも、見開き2ページ以上の曲を2曲だと、30分でギリギリなことも少なくないからです。
個人差はありますが、平均すると、30分くらいの練習時間になるのかな、という印象です。
内容も、ただ、通して弾いて終わり、だったり、間違えながらだけど、1回弾いたから終わり、という練習で終わってしまう生徒さんもいれば、書き込まれている注意を改善できるように取り組もうと、部分練習を確実にしてくる生徒さんまで様々です。
また、ずっと同じモチベーションで練習に取り組める生徒さんは、極々わずかですので、気に入っている曲や、弾きやすい曲は、よく練習してくるけれど、難しい曲になると、練習が進んでいない、というケースもあります。
練習の効率的な進め方はお悩み相談№7をご参照ください。
ただ、気を付けて頂きたいのは、他人と比べないことです。
全く集中して練習できなかったお子様であれば、20分でも集中して中身の濃い練習ができていれば、素晴らしいことだと思います。
さらに、1週間に1回しか練習していなかった生徒さんが、1週間に3回練習できれば、たった10分だったとしても、すごい進歩です。
現状を冷静に見て、進んできた道を振り返ってみてください。
あれ？以外と弾けるようになっている、ということに、お気づきですよね。
一般的にピアノを始める方が多い、小学校入学前後よりも、後にピアノをスタートした、この生徒さん。
きっと、色々な思いがあったと思います。
幼児期からピアノを習っている同級生と無意識に比べて、劣等感を抱いたこともあったかもしれませんよね。
それでも、少しずつできることが増えている。
つまり、真面目に練習してきた証拠。
傍から見ていたら、「もっと集中してよ」「メトロノームに合わせて練習しないといけないのに、ずれたままじゃない？」など、イライラすることも多いと思います。
けれども、まずは、自宅練習に取り組めていることを認めて、さらに上達していくには、どうしたら良いのか、生徒さんご自身で考えていけるよう、レッスンでもお声掛けしていきますね。
もし、また、悩んだり、困ったりした時は、遠慮なくご連絡くださいませ。
当教室では、4月から3月までを一区切りとして、レッスンを行っています。
毎年3月には年度の振り返りとして、生徒の皆さまにアンケートを実施し、レッスンのご希望や、ご相談などを伺っています。
ご相談内容が、他の方にも共通するのではないかな、と思うことに関して、共有できれば良いな、と思い、お名前を伏せて回答してきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・皆さん、ピアノの練習は1回にどのくらいされていますか？
（時間、内容など）
・練習中に、途中で中断して違うことをしてしまい、練習時間が短い。
まず、練習時間ですが、これは人それぞれです。
小学生さんは、30分以上を推奨していますが、レベルによります。
ピアノを習い始めたばかりの方ですと、曲も短く、難易度も低いので、15分くらいで良いので、毎日練習を習慣化していく時期だからです。
一方、小学生とは言っても、少し長い曲や、難しい曲に挑戦している生徒さんですと、30分では短いということも十分あります。
レッスンでも、見開き2ページ以上の曲を2曲だと、30分でギリギリなことも少なくないからです。
個人差はありますが、平均すると、30分くらいの練習時間になるのかな、という印象です。
内容も、ただ、通して弾いて終わり、だったり、間違えながらだけど、1回弾いたから終わり、という練習で終わってしまう生徒さんもいれば、書き込まれている注意を改善できるように取り組もうと、部分練習を確実にしてくる生徒さんまで様々です。
また、ずっと同じモチベーションで練習に取り組める生徒さんは、極々わずかですので、気に入っている曲や、弾きやすい曲は、よく練習してくるけれど、難しい曲になると、練習が進んでいない、というケースもあります。
練習の効率的な進め方はお悩み相談№7をご参照ください。
ただ、気を付けて頂きたいのは、他人と比べないことです。
全く集中して練習できなかったお子様であれば、20分でも集中して中身の濃い練習ができていれば、素晴らしいことだと思います。
さらに、1週間に1回しか練習していなかった生徒さんが、1週間に3回練習できれば、たった10分だったとしても、すごい進歩です。
現状を冷静に見て、進んできた道を振り返ってみてください。
あれ？以外と弾けるようになっている、ということに、お気づきですよね。
一般的にピアノを始める方が多い、小学校入学前後よりも、後にピアノをスタートした、この生徒さん。
きっと、色々な思いがあったと思います。
幼児期からピアノを習っている同級生と無意識に比べて、劣等感を抱いたこともあったかもしれませんよね。
それでも、少しずつできることが増えている。
つまり、真面目に練習してきた証拠。
傍から見ていたら、「もっと集中してよ」「メトロノームに合わせて練習しないといけないのに、ずれたままじゃない？」など、イライラすることも多いと思います。
けれども、まずは、自宅練習に取り組めていることを認めて、さらに上達していくには、どうしたら良いのか、生徒さんご自身で考えていけるよう、レッスンでもお声掛けしていきますね。
もし、また、悩んだり、困ったりした時は、遠慮なくご連絡くださいませ。