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お悩み相談回答№1「同じミスを繰り返す」

保谷・大泉学園のピアノ教室「木村ピアノ教室」です。

当教室では、4月から3月までを一区切りとして、レッスンを行っています。

毎年3月には年度の振り返りとして、生徒の皆さまにアンケートを実施し、レッスンのご希望や、ご相談などを伺っています。

ご相談内容が、他の方にも共通するのではないかな、と思うことに関して、共有できれば良いな、と思い、お名前を伏せて回答してきたいと思います。

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「何回も同じミスを繰り返すのが気になります。やはり、自分で気づくしかないのでしょうか」

レッスンでは、口頭でお伝えするだけでなく、楽譜に注意事項や、次回までに取り組んで欲しいことを、書き込んでいます。

しかし!!

多くのお子様は、見ていない・・・

例えば「メトロノーム♩=60に合わせて練習すること」と、結構大きく書いていてあるにも関わらず、レッスン時に、メトロノームに合わせて練習はしてきたかな?と尋ねると、「あ、忘れた」という答えが返ってきます。

これは、忘れたのではなく、見ていないのです。

他にも、スタッカートをつけ忘れてしまう箇所には、「スタッカート」と書き込んで〇で囲んだりしても、見ていない・・・同じミスを繰り返す・・・

そして、「これ、前にも注意して、チェックしてるよ」

すると、お決まりの「あ、忘れてた」が飛び出します。

これは、特定の誰かではなく、不特定多数のお子様が、絶対に言われたことがあるセリフ。

1、2回の同じ注意で修正できれば、良いのですが、もっと何回も同じミスを繰り返すとなると、やはり気になりますよね。

そんな時は、紙に自分で書いてもらうと良いですよ。

書く内容は例えば次の通り。

・今日の練習で、できるようにすること

・そのために、どのように練習するのか

・(練習が終わってから)今日の目標は達成できたのか、否か。また、うまく出来なかったら、何が原因だったのか。

付箋に書いて、楽譜にどんどん貼っていくと、できるようになったことや、課題が見えてきます。

また、レッスンの時に見せて頂ければ、取り組みを一緒に振り替えることもできますよ。

もちろん、楽譜に自分で書きこむのも大切です。

できれば、レッスンが終わって帰宅したら、すぐに注意点を言葉で書き込む。

数日経つと、記憶は薄れていきますので、レッスン当日に書くことをオススメします。

とは言っても、面倒ですので、お子様一人では、難しいかもしれません。

可愛い付箋やノートをご準備頂いて、書きたくなるようにするのも良いですし、ご家族の方が、「自分でこんなに考えて練習できたなんて、スゴイね!」と褒めてあげるのも良いですね。

是非、試してみてくださいね。


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