パオロ・ファナーレ
2018年、新たな気持ちで一日一日を大事に、目標に向かって過ごしていきたいと思っています。
。。。正月明けに身内に不幸があり、心の整理がつかぬまま。。。
パオロ・ファナーレ&菅 英三子(すが えみこ)さんのデュオ・リサイタルを聴きに四ツ谷にある紀尾井ホールに足を運びました。 『珠玉のベルカント・シリーズ2018』
イタリアの若手テノール、パオロ・ファナーレさんと日本でも実力ナンバー・ワンのソプラノによる魅惑のデュオ・リサイタルです。 ピアノは浅野菜生子(あさの なおこ)さん。
自分自身、悲しみがまだ癒えぬまま、二人の二重奏の柔らかな美声を聴いたら、号泣してしまうのではないかと不安がありましたが、それは杞憂に終わりました。
パンフレットのパオロ・ファナーレの写真は、ちょっとやんちゃな青年風のテノール歌手。
最初にイタリア人らしい陽気でラフな出で立ちで、颯爽と現れました。
歌いあげる曲の表情がとても豊かで、感動もひとしおです。パオロ・ファナーレの歌う姿は、直立不動とは大きく違い、全身に動きを伴って聴衆に訴えかけてきます。その美声だけでも惹きつけられるくらいなのに、こうした動きがまた多くのファンの心を掴むのでしょう。新鮮に感じました。
【プログラム】パオロ・ファナーレ:★ 菅 英三子:☆
ドニゼッティ:《ドン・パスクァーレ》よりセレナータ”なんと心地よい”★
ドニゼッティ:《ランメルモールのルチア》より”あたりは沈黙に閉ざされ”☆
ロッシーニ:《セビリャの理髪師》より”空はほほえみ”★
ヴェルディ:《リゴレット》より”愛こそ命、心の太陽だ”☆&★
ヴェルディ:《リゴレット》より”慕わしい人の名は”☆
ドニゼッティ:《ラ・ファヴォリータ》より”やさしい魂よ”★
---休憩---
モーツァルト:《後宮からの逃走》~”コンスタンツェよ!君に再び会えるとは!”★
モーツァルト:《後宮からの逃走》~”ああ、私は恋をして幸せでした”☆
トマ:《ハムレット》より”私も仲間に入れてください”☆
グノー:《ロメオとジュリエット》より”ああ、太陽よ昇れ”★
グノー:《ロメオとジュリエット》より”あなたを許します”☆&★
アンコールに応えまた美声を披露。拍手と共に更にアンコールに応え、(アンコール6曲くらい)
21時終了予定が21時半頃まで会場は沸きあがりました。
心の悲しみは続きそうですが、この時間だけはそれらを忘れ二人のノーブルな歌唱に酔いしれたひとときでした。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
。。。正月明けに身内に不幸があり、心の整理がつかぬまま。。。
パオロ・ファナーレ&菅 英三子(すが えみこ)さんのデュオ・リサイタルを聴きに四ツ谷にある紀尾井ホールに足を運びました。 『珠玉のベルカント・シリーズ2018』
イタリアの若手テノール、パオロ・ファナーレさんと日本でも実力ナンバー・ワンのソプラノによる魅惑のデュオ・リサイタルです。 ピアノは浅野菜生子(あさの なおこ)さん。
自分自身、悲しみがまだ癒えぬまま、二人の二重奏の柔らかな美声を聴いたら、号泣してしまうのではないかと不安がありましたが、それは杞憂に終わりました。
パンフレットのパオロ・ファナーレの写真は、ちょっとやんちゃな青年風のテノール歌手。
最初にイタリア人らしい陽気でラフな出で立ちで、颯爽と現れました。
歌いあげる曲の表情がとても豊かで、感動もひとしおです。パオロ・ファナーレの歌う姿は、直立不動とは大きく違い、全身に動きを伴って聴衆に訴えかけてきます。その美声だけでも惹きつけられるくらいなのに、こうした動きがまた多くのファンの心を掴むのでしょう。新鮮に感じました。
【プログラム】パオロ・ファナーレ:★ 菅 英三子:☆
ドニゼッティ:《ドン・パスクァーレ》よりセレナータ”なんと心地よい”★
ドニゼッティ:《ランメルモールのルチア》より”あたりは沈黙に閉ざされ”☆
ロッシーニ:《セビリャの理髪師》より”空はほほえみ”★
ヴェルディ:《リゴレット》より”愛こそ命、心の太陽だ”☆&★
ヴェルディ:《リゴレット》より”慕わしい人の名は”☆
ドニゼッティ:《ラ・ファヴォリータ》より”やさしい魂よ”★
---休憩---
モーツァルト:《後宮からの逃走》~”コンスタンツェよ!君に再び会えるとは!”★
モーツァルト:《後宮からの逃走》~”ああ、私は恋をして幸せでした”☆
トマ:《ハムレット》より”私も仲間に入れてください”☆
グノー:《ロメオとジュリエット》より”ああ、太陽よ昇れ”★
グノー:《ロメオとジュリエット》より”あなたを許します”☆&★
アンコールに応えまた美声を披露。拍手と共に更にアンコールに応え、(アンコール6曲くらい)
21時終了予定が21時半頃まで会場は沸きあがりました。
心の悲しみは続きそうですが、この時間だけはそれらを忘れ二人のノーブルな歌唱に酔いしれたひとときでした。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
このブログへのコメント