子どもの気持ち

未就学児のお子さんの習い事を始めるにあたってのお母様の心配事No.1はずばり、
我が子に本当にやりたい気持ちがあるのかしら？という事だとおもいます。そして、私の教室の体験にいらしたお母様からも実際そのような言葉を聞くことが度々あります。

先日体験にいらした生徒さんのお母様は、「先生にお電話したときに本人はやりたいといっていたのですが、今朝になっていきたくないと言っていて…」と。
でも、ちょっと待って。
私は思います。

習い事って、子どものやりたいという一声があって初めて親が動くものです。
(それもなしに、勝手に教室に連れてきたのなら話は別ですが)
そもそもお子さんの興味、関心のアンテナが揺らいだ先に意を決して連れてきたのなら、
させるかさせないかは保護者が決めていい、決めることだと私は思っています。
小さい未就学児の子供さんは好奇心旺盛で
毎日目にするものすべてが新鮮、興味がコロコロ変わります。そのコロコロに毎日振り回されていたら、三日坊主になるものばかりだと個人的に思うのです。

お教室自体は、先生とお子さんとの相性、保護者の方の判断がありますから
慎重に決めるとしても
ピアノをいま習わせるのか、いまはまだ習わせないのか。その最終的な判断は保護者にお任せしたいと思います。