マーチ【ラ・マテロット】を踊る

習っているバロックダンスは、今月でマーチも最終仕上げ。

「マーチ」というと、行進曲！
ピンポ～ン。

では、あるが・・・



舞曲としては、
行進のような元気な踊り

ステップが、コントルタン・バロネという片足を前にあげてスキップのように
飛び跳ねるステップから入ります。

この辺りが、元気な印象かな～


拍子は、偶数拍子　４/４、２/２
　　　　　フランスバロックは、　６/８、４/４

曲は、マラン・マレの「ラ・マテロット」
歌劇『アルシオーヌ』第３幕第２場　【女水夫の歌】

この曲、６/８だけど、テンポの速さなどから、４/４のように感じる



この曲、どこかで聴いた･･･ことのある曲で、

どこで聴いたんだ？？？

それが思い出せず・・・・もやもや・・・うーーーーーーっ？！？！？？？


で、


音楽だけが頭の中で、ぐるぐる鳴っている･･･




マラン・マレ（１６５６－１７２８)は、
フランスの作曲家で、ヴィオール(仏/ヴィオラ・ダ・ガンバは伊）の名手となって
ルイ１４世の宮廷でヴィオール奏者として活躍。

作曲は、リュリに師事。

【めぐり逢う朝】という映画は、
マラン・マレとヴィオールの師であったサント・コロンブとの師弟関係を描いたもの

なので、

この映画を見たことのある人は、マラン・マレという作曲家を知っているでしょう。