卒業式　卒業生合唱伴奏　オーディション合格から立派な本番演奏

しあわせピアノを目指すハッピアンピアノ教室です。
ブログをお読み頂きましてありがとうございます。

小学校6年生A子さんが
卒業式の卒業生合唱伴奏オーディションに見事合格されました。

長い合唱曲でしたので読譜は勿論、
習うテクニックも工夫する表現もたくさんありました。

「全部マスターするのは大変かな？」と
私は内心思っていたのですが、

A子さんは気迫充分！

「先生、上手に弾けるコツを教えて下さい。」と言っては
次から次へとアドヴァイスを楽譜に書き込み練習。

あっという間の40分。

合格を目指してひたむきにピアノに向かう
小学校6年生の姿に心を打たれました。

自宅でも猛練習。

A子さんは
「今までの曲の中で一番練習しました。」と
自分で言える程頑張ったそうです。

努力が実ってよかったですね。

受験勉強と伴奏練習の時期が重なる中、

精神的にも時間的にも上手くコントロールして
両方の念願を叶えた小学6年生。

きっと大人になってからも
幅広く大活躍できる事と思います。

そして、

ピアノの音には弾く人の人柄も滲み出ることを
改めて感じました。

A子さんは
発表会などの前には率先して準備に参加してくれます。

終わった後には
「先生、何かする事がありますか？」と
聞きに来てくれます。
ありがたくて涙が出ます。

そんな暖かく、協力を惜しまず、
何事にも一生懸命向き合っている生き方、人柄が

ピアノの音に滲み出て、聴く人の心を捉えます。
好感の持てる演奏です。


「本番は緊張します。」と
しばしば言っていたA子さんですが

やはり練習の賜物。
堂々と立派に弾き切ったそうです！