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お稽古ごとの練習 ⑤ ~Hちゃんはどうしたでしょうか?

『練習しない組』のHちゃんとのこと。
全然レッスンノート持って来ないです。
練習してないから。

レッスンもその時は、30分一緒に練習する感じでした。
そら、お小言の1つや2つ、3つや4つありますわ。
H「お母さんがな、ピアノやめさせるって」
子供は子供なりに、お小言の矛先を変えたく思います。

その時は私が
「えっ!!そうなん!?、やめたらアカンよ!!、もったいない!!」
とか言うと思ってたんでしょうね。

「そら、先生がお母さんの立場やったら、そう言うで。
練習せぇへんのに何でお金出さなアカンのん。
イヤやから練習せぇへんのんやろ、
と思われても、しゃあないんちゃうか?」

Hちゃんは、違う返答が来て
「えっ!!」みたいな顔していました。


1か月前くらいに、
スーパーでお母さんと出会って、
お話した事あったんです。

そのコミュニケーションがあった上で、
Hちゃんの発言を聞きましたから、
「お母さんがやめろ言うんやったら、
しゃあないのと違う?
先生がHちゃんのお母さんやったら、
やっぱり同じ様に言うかもよ。

アンタ、兄弟姉妹何人いてんねん。
いっぱいいてるやろがっっ。
そんな中、レッスン通わせてくれてはるんやで?
そら、練習せんのやったら、やめろ言うやろが~。

Hちゃんはどうしたいん?
ここに来たいんか?
Hちゃんの気持ちが大事やろ」

目を向けたり逸らしたり、モソモソ動きします。
「来たいんやったら、
少しは《私はピアノが好きです》と言うところを見せないと、
そら真っ先にやめさせられるなぁ。

先生、無理な事言うてへんで?
練習、1日1回でいいですって言うてますやん。
それも、最低週3日でいいですって。
な?、ちょっと自分のやってることを、考えてみなさい」

いつもは、割とヘラヘラしてるHちゃんですが、
考える所があったのかもしれません。
教室出たら「あそぼ~っと」と忘れたかもしれません(笑)。
そら、解りません。


次の週、練習やってきました。
毎日ではなかったと思いますが、
いつもよりは進歩していましたから。

「練習してんなっっ。やれば出来るや~ん」
と、思いっきりほめました。

めっちゃヘラヘラ嬉しそうでした。
目の輝きが、キラキラしてましたから。
まぁ、次はどうか解らないですけど。
こんな感じで日々私はレッスンしております。

あ、書いてる時に思い出した事例がありました。
次はその事を書いてみます。
その子はかなり癇癪を起す子でした。
ヤマハ時代の子です。
今、いくつになってやるんやろ?

つづく


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