オミクロン株の中での発表会

♬いつの間にか　僕たちは一人で　歩いていたよ～この曲は最近幼稚園や保育園で良く歌われています卒業ソング「ありがとう・こころをこめて」です。作曲は長野市の清泉女学院教授の山崎浩先生です。山崎先生とは数年前千曲市で第九合唱団が設立された時に指揮者と伴奏者の関係で御一緒させて頂きました。とても綺麗な曲ですので、ご存知ない方は一度YouTubeなどでお聴き下さい。
さて、教室も無事年度末を迎えました。今年度もコロナ渦の猛威は続き、デルタ株が収まって来ましたら今度はオミクロン株が以前にも増して勢力拡大で感染防止に取り組みながらのレッスンとなりました。１２月頃には以前の形態に戻す予定でいました発表会も開催が危ぶまれるまでになってしまいました。苦肉の策として４５分ずつの少人数毎の入替制で何とか開催する事が出来ました。今回の開催については感染の危険性はありましたが実施して良かったと感じております。子供達はここ何年か感染防止のためという事で様々な活動や行事が中止になってしまいました。活動をしなければ感染の危険性はない訳ですが、その事により得られるはずであった体験の場面がどんどん少なくなってしまうのです。折角成長しようとしている植物に日光も、水も与えなければ枯れてしまうのと同様ではないでしょうか。大人と違って子供たちの成長の機会はその時だけに限られています。ですから危険性があるから何でも活動をストップさせてしまう方が子供の成長にはマイナスが多いと思われます。発表会の演奏では皆さん普段のレッスンの曲よりも数段難しい曲にチャレンジして頑張ってくれました。今年度のピアノレッスンは暫くお休みになりますが４月から、また、楽しくレッスンしていきましょう。1年間の頑張り賞として室生の皆さんに「ミュージッククリップ」をプレゼント致しました。
最後になりましたが保護者の皆さまには今年度もご協力感謝しております。