洗濯物が曲になるって？！　Give me a laundry list!

ロッシーニ(1792-1868) というロマン派の作曲家の名前は、皆さんご存知ですよね。彼は39もの歌劇を創作しましたが、ピアノ曲を全く書いていない（チェロとピアノのための作品を除く）ため、ピアノの生徒さんの間では話題に上ることが少ないかも知れません。

さて、彼はどこででも曲を創ることが出来たと言われています。パーティーの中にあっても、人々と話している最中でも、釣りをしながらでも作曲が出来たのだそうです。

彼は、次のように言ったということが伝えられています。

”Give me a laudry list, and I will set it to music."

A laundry listというのは、「色々なことを書き並べた長いリストのこと」ですね。ですから、「彼に、他人の洗濯物の内容を知りたがる趣味があった」という意味ではありませんよ！