ロッシーニと音楽の旅

皆さん、ロッシーニという名前を聞いたことがありますか？彼はロマン派の作曲家で、39もの歌劇を創作しました。しかし、ピアノ曲は全く書いていない（チェロとピアノのための作品を除く）ため、ピアノの生徒さんの間では、話題に上ることが少ない音楽家かも知れません。

しかし、彼の特技は驚くべきものでした。彼はどこででも曲を創ることが出来たのです。パーティーの最中にあっても、人々と話ながらであっても、又、釣りをしながらでも、作曲が出来たのだそうです。

彼は、次のように言ったということが伝えられています。「Give me a laundry list, and I will set it to music.」A laundry listというのは、「色々なことを書き並べた長いリストのこと」です。

彼に、他人の洗濯物の内容を知りたがる趣味があったわけではありませんよ！彼はただ、何でも音楽に変えることができるということを示していたのです。

このエピソードから、音楽の旅は無限の可能性を秘めていることを改めて感じます。私たちは生徒の皆さんが新しい生活の地で音楽の旅を続けることができるように、全力でサポートします。これからも皆さんの音楽の旅をお楽しみに。

レッスンにご興味がある方は、「ウィステリア・ピアノクラス」で検索して、ホームページからお気軽にお問い合わせください。