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音楽と色彩:ピアノの旋律が描くカラーパレット

みなさん、こんにちは。音楽と色彩の関係について考えたことはありますか?練習している曲のイメージを絵に描いてみる人は多いと思いますが、実は、選択する色に一定の傾向があることが分かっています。

たとえば、サウンドスケープ(環境音楽)には中間色、ポップには黄色、ワルツにはモスグリーン、サンバ・タンゴにはオレンジ、ブルースには紺色、讃美歌にはアイボリー、ノクターンには青、動揺にはピンクといったものです。もちろんこれに当てはまらない場合もありますが、音楽は様々なものと結びついてイメージを形成するもので、色もその中のひとつであるということです。

例えば、「トレパーク」というロシア(中でもウクライナ地方)の農民による踊りを描いた曲では、どの生徒さんも「鮮やかな赤」をイメージすると言います。これは、ウクライナの民族衣装と、チャイコフスキーのバレエ組曲のこの場面で使用されるコスチュームの色によるものでしょう。

また、「ハバネラ」という音楽からも「赤」を連想する方が多いのですが、ほとんどの方は、「スペイン」と結び付けられるのです。しかし、ハバネラはもともと「キューバ」発祥の踊りなのです。

次回は、ハバネラがどうしてスペインと結びついたのかという謎に迫ってみましょう。お楽しみに!

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