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生徒さんを伸ばす力それぞれ

 本日は最高気温が4℃くらいで、昨日よりも10度以上も低くて寒いですね・・・。そして、みぞれ交じりの雪が降ってます。

 ピアノ指導者のセンスに生徒さんの導き方は十人十色ですが、良い指導者として生き残りたいならば、経験を積んで頭を柔らかくして図太く長く学習しなければいけないですね。今、私は「生徒を伸ばす!ピアノ教材大研究」を読んでいて、こちらは絶賛発売中です。

 PTNAの経験・実績が豊富な正会員の先生方がそれぞれのお教室で、メイン教材は決められたものがありますが、それだけでは物足りない面もあるので、創意工夫してオリジナル教材の作成にアレンジをされて指導しております。教材には作曲者や監修する先生側のそれぞれの理念があり、それに沿って指導するのが本当はありがたいのです。しかし、国や文化の違いもあり、生徒さんのニーズに応じて使い方を変えていく事も、一つの手ですね。

 作曲系の先生ならば、楽曲の構造や特色を見抜くための指導をされています。また、子供向けの教材は決められて範囲での和音Ⅰ(ドミソ)、Ⅳ(ドファラ)、Ⅴ7(シファソ)といった基本形を当たり前としてますよね。基礎を固めて和音を覚えるうちは仕方ないのですが、それだけでは範囲が狭く限界が来るので、少しお洒落なハーモニーを付けて即興連弾アンサンブルして音楽の楽しみを味わわせたりしてます。これは私もピアノレッスンで必ずやるパターンですね。楽譜を見てどういったイメージの楽曲かを見抜いて、演奏表現するソルフェージュの力を身に付けさせたいのは、作曲や楽理専攻の先生の特色です。

 世界中の教材を研究されてる先生ならば、子供の頭脳の良い刺激になるものをセレクトされてます。欧米のものならば挿絵を見て楽曲の世界をイメージして表現する事の理念が強い事や、アメリカ系ならばただ音を拾ってピアノを弾くだけでなく、難しい調号を学習しながら子供の手に合わせた楽曲を楽典と並行して学習します。いわゆるスパイラル学習がお勧めだそうですが、これは音楽総合学習を推奨する私も同感です。

 教材は人それぞれ違いがあっていいのですが、ちゃんと長くピアノを学習したいならば、先生のおっしゃる事は基礎を固めるためには細かくて厳しいものの、いつかそれが必ず自分の糧になる濃密な指導をされるお教室をお勧めします。

 詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。


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