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未知の世界の物を受け入れる

 相変わらず、ジメジメと湿気の高い梅雨の日々ですね。今、千葉県は晴れ時々曇りです。

 バスティンピアノ編曲コンテストの連弾部門で第2位を受賞した「幸せな魔女」ですが、原曲は「バスティン先生のお気に入り(Bastien Favorites)」レベル1の6ページに入っています。詳細を知りたい方たちは、東音企画のバスティンページへアクセスしてください。

 日本人の方たちにとっては、バスティンは従来のメソッドの中ではあまり聴いた事のない楽曲や見慣れないイラストが多いですね。ジャズ、ブルース、ブギ、ロックといった種類のものは、なかなか日本人好みのメソッドには出てこないですし、アメリカの民謡や国歌なども入っています。日本人はバイエルなどの古典派の楽曲が大好きですし、これらの楽曲でポップな感じで先生が即興で生徒さんとアンサンブルする事も可能です。

 教材のイラストでは、こちらの写真のものは比較的クラシカルで、発行されたのが1970年代なのです。当時はまだ地味目のものでしたが、今のピアノパーティーやベーシックスシリーズは、リアルなお顔と大雑把でけばけばしい色使いです。日本人には見慣れない異文化のものだから、これが原因でアメリカものを嫌いになる人たちは少なくないでしょう。しかし、ウォルト・ディズニー、スヌーピー、トム&ジェリーや、ユニヴァーサル・スタジオ・ジャパンのものなど、全てアメリカの著作権のキャラクターたちなのです。保護者の方たちははどちらかといえば、Bastien Favoritesの古いイラストが好きだと思います。

 父の転勤でアメリカへ渡った当時小3(今から25年以上も前・・・)の私は、初めて現地の人たちの好むイラストを見て、日本にはないカラフルさやリアルな顔に衝撃を受けました。アメリカに溶け込んでいくには、こういったものに慣れていかなければならない覚悟があったのです。

 バスティンメソッドを受け入れる事を食べ物に例えると、タコス(パリパリな大きいチップの中に千切りキャベツ、ダイストマト、サルサ、味の濃いひき肉を入れ、トッピングにチーズをかけた食べ物)ナチョスチーズ(トウモロコシのチップの上に熱くとろけたチーズをかけたスナック)、ブリトー(裏ごしした豆の皮に千切りキャベツやその他具材を包んだ食べ物)を食べて好きになる事と似てますね・・・。これらのお料理は実際アメリカ生活してた時に好きになったお料理で、発祥の地はメキシコです。

 メキシコ料理店などへ出かけたら、バスティンメソッドの世界を思い出してください。

 詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。


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