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演奏実技

 昨日はPTNAピアノ指導者検定で、初級の演奏実技の試験でした。そして、レッスンでの試験対策もあり、ばたばたしてブログを書けなくて、申し訳ありませんでした。

 私は2年ほど前から受検し、3回も失敗しました。初めて受けた時は、自分の表現力の不足や、「あ、ごめんなさい。」と思わず言ってしまった事でした!!口は災いの元ですが、たとえ滑っても口には出さないのがプロですね・・・。2回目では、ルール変更により楽曲のレベルは易しくなりましたが、少し点数は上がっても詰めの甘さもありましたね。3回目は少し楽曲を易しくしましたが、メカニックや基礎の段階での手指の指摘もあり、平均点でほんの少しの差で駄目でしたね・・・。やはり、これまでお話ししてきた右手中指(3)が上がらない、バネ指への負担がある楽曲を選曲してたのも主な原因でしたね。そして、家庭の問題や自分の実力のなさ、負担の重さもあって、検定を諦めてピアノとは無関係な一般の仕事に専念すべきかと考えたりもしました。

 そして今回は、指の負担をさらに和らげるために楽曲を易しくするほかないと思いました。これまでは音階や半音階のパッセージ、装飾音がある楽曲を弾いてましたが、脱力不足とバネ指への負担を少なくするためになだらかなメロディーラインのものを選びました。一生懸命になりすぎて身体が硬くなり、それが原因で良い音が出なくてピアノが弾きづらくなり、何度も嘆きました。しかし、今回は諦めずにこれまで学んだ脱力やお手玉体操、指で掴む事をもっとおさらいしてみて、何だか少し負担が和らいだので自信を持ってやる事が出来て、良かったと思います。

 4期(バロック、古典、ロマン、近現代)全ての時代の楽曲を4曲演奏し、最初のJ.S.Bachインヴェンション第6番で手が滑って弾き直してしまいましたが、ちゃんと最後まで演奏しました。そして、古典派のBeethovenのソナチネ第5番からステージを楽しもうと思い、そこから挽回して最後のギロック「ウィンナーワルツ」までつなげていく事が出来ました!!ちなみに、ロマン派はシューマン作曲の「ユーゲントアルバム」より「あわれな孤児」という、マイナー調性の暗い楽曲を演奏しました。やはり、4期全ての時代の楽曲を演奏するのは精神的な負担もありますが、様式や演奏法を変えてみたりと大変お勉強になります!!

 これからの結果が、ちょっと怖いですね・・・。

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