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短い楽曲

 相変わらずの暑さですね。しかし、千葉県はまとまった雨が降らなくて水不足が心配されてます。

 作曲について、あまりお話ししてこなかったのですが、短い楽曲についてお話しします。短いものといえば、聴音やソルフェージュ関連の楽曲や小さなお子様向けのものが中心です。

 聴音で細かい音を聴いて五線紙に記入する時、長い楽曲をパーフェクトに聴き取れますか?長くても、12から16小節あたりで限界に達すると思います。基本的に8小節くらいが適した長さなので、音高・音大の入試や定期試験ではこれくらいの長さのものが中心です。

 新曲視唱や初見ピアノでは、16から24小節くらいが楽曲の特徴をつかみやすい長さですね。モチーフの展開の仕方や楽曲の中間部の変化、伴奏系の変わり方など様々な事が起こり、目で追うにも限界があるからです。また、強弱変化や様々な楽語も出てきますので、注意を払わなければなりません。

 小さなお子様の楽曲では、音数が少ないだけでなく曲も短めに設定しなきゃ、我慢の限界に達します。お子様の対して長々とお話しすると、聞く事にしんどくなって眠くなったりしませんか?簡単な噛み砕き用語で、短い言葉に文章言うだけで精一杯ですね。子供のための楽曲を物語に例えると、短い文章でさらっと終わる絵本のようになると思います。

 たとえ小さな楽曲であっても、ちょっとした工夫でBGMなどに使えるものもあります。また、それをモチーフにした楽曲や、曲のつなぎ部分に使用するなど、様々です。短い楽曲は意外にも、アイディアを生み出すためのヒントとなるものばかりです。

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