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バスティンを推奨する理由

 これまで涼しい気温が続いてましたが、ようやく晴れて暑い
夏らしい日差しが戻ってきました・・・。

 私はこれまで、バスティンメソッドについて熱く語ってきまし
たね。何故なら、あれはピアノのおけいこ本だけにとどまらず、
自分のレベルに合わせたテクニック、併用曲集、ソルフェー
ジュや音楽理論のための本があります。それらを1セットにし
て、レッスン時間を長くして総合的に学ぶと、基礎力がつくか
らです。そして、子供のレッスンで楽典やソルフェージュを学
ぶには、教具の使用は欠かせません。幼児・小学生のうちに
教具を使用しながら、遊びを交えて楽しく楽典を学ぶと、大き
くなって音大受験をしたいと思った時に、他の人よりも得する
事が数多くあるからです。音楽総合力をつけた事によって、
楽しんで即興演奏や移調が出来て、ピアノをやって良かった
と、心から感謝できると私は思います。バスティンメソッドは、
それぞれの楽曲に題名がついていて、それに合わせた漫画
風の挿絵がついているので、それがまた面白いのが一つの
魅力です。

 従来のレッスンでは、30分1曲マスターといったやり方がほ
とんどで、楽典やソルフェージュは後回しにされてきました。し
かも、本格的に学んで音大受験をする人の場合、中学・高校
生くらいで突然学び、切羽詰って専門書を見て理屈を覚えてい
くパターンが多いですよね。これでは、本当の意味で楽典やソ
ルフェージュ能力がつきませんし、学んできた理由がわからな
いまま時が過ぎてしまいます。いざ指導者になり、これまでの
レッスンに対して不安さが出てきて、今までの勉強などに後悔
して指導者のためのソルフェージュ指導セミナーを受講するパ
ターンが、ほとんどです。そこから、楽典やソルフェージュの重
要性を知っていきますね。

 バイエル、メト-ドローズ、オルガン・ピアノの本、ピアノひけ
るよジュニアや、ピアノランドなど、日本国内で愛されてる教本
が数多くありますね。これらの本は、1レッスン30分で1冊やる
といったイメージをお持ちのご父兄が、ほとんどかもしれませ
ん。しかし、それだけでは本当の意味で楽典やソルフェージュ
の力はつきませんので、アメリカ出身のバーナム・ピアノテクニ
ックの教本、ワークブックやソルフェージュ本を加えて、音楽総
合力をつけるための指導をしていらっしゃる先生も中にはいま
す。教本の中には、歌詞のついてる楽曲もございますが、バ
イエルには歌のための楽曲が1曲も入ってません。私は小さい
時、30分のレッスンでバイエル1冊しかやってなく、ソルフェー
ジュやワークブックは一切やりませんでした。しかし、私はヤ○ハ
音楽教室の幼児科で初めてピアノを学び、テキストの中の楽曲
を色々歌ってきたので、自然と音感が身に付いたのかもしれま
せん。そして、ヤ○ハ専属のワークブックもやってきましたが、
詳しい内容は覚えてません。結論としては、このような指導を
受けてきた子は、先生がよほど熱心でない限り、後々行き詰ま
る可能性が高いと私は思います。

 これらの内容を踏まえた上で、私は本当の音楽総合能力をつ
けるためのメソッドとして、バスティンを推奨します。バスティンは
全日本ピアノ指導者協会(略称:PTNA)が、推奨するメソッドで
あり、日本全国の楽器店で販売されるようになりました。しかし、
日本のレッスン事情も踏まえた上で、アメリカ式の音楽総合力を
つけるための指導は、なかなか定着しませんが、私なりの指導
法で子供たちを育成していきたいと思います。


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