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子供のための楽曲を弾く

 私は最近、子供のための楽曲をよく弾きます。試験で弾く課題曲はもちろんの事、講座でも色々と取り上げて練習する機会が増えたからです。音大ピアノ科の学生さんは、ショパンのエチュードやリストの超絶技巧曲などの、難しい楽曲を弾くのが当たり前とされてますが、楽典などの音楽理論能力を熟知する上では、子供のための易しい楽曲に触れておかなければなりません。

 子供のための楽曲は、大人になってから弾く事において抵抗があるかもしれませんが、これが楽曲分析のための基礎のお勉強となるものです。今弾いてるベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、シューマンなどのソナタや、ショパンのエチュードなどでは、複雑なお洒落なハーモニーがゴロゴロ出てきます。和音分析やモチーフを探して、アーティキュレーションのかけ方や呼吸する所などを上手に演奏するには、かなり難しいかもしれません。楽曲分析の基礎の入り口としては、子供のための楽曲を恥ずかしがらずに、弾いて分析するとお勉強になりますね。このような楽曲を指導者のための講座で学んだ後に弾いてみると、小さい時と今の自分の演奏を比較してこんなに違うものだと気付きますし、今後のレッスンで小さな生徒さんを指導するのに役立ちます

 私は過去に、音楽とは無関係な作業場でのアルバイトをしていて、重たい物流用のかごを何段も重ねたものを右手で引っ張りすぎた事で、腱鞘炎になり神経が麻痺しました。そのため、右手の3の指が上がらなくなり、バネ指となりました。また、ピアノ演奏法でも今では禁じられてる、第3関節を出さないで力を入れて弾く、ハイフィンガー奏法も一部ありました。手指の問題に加えて、基礎の演奏法や楽曲分析などをお勉強しながら、小さな生徒さんを指導する今の私には、やるべき事かもしれません。最近私は毎日のように、右手の手首を回して手を握って開く体操をやっております。

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