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大学受験について

 大学受験のお勉強を始めるとしたら、いつぐらいが適してるでしょうか。一般大学の文系や理数系の学部を狙うとしたら、高3の1学期から予備校へ通っても間に合いますが、音大においてはそうはいきません。音楽基礎能力に専門実技は、小さい時からの努力の積み重ねですし、特にピアノ科を狙うのであれば条件は厳しいですね。ソルフェージュ対策は、遅くても高2までにやっておかなきゃ間に合わないのですが、ちゃんと基礎が身に付くまでは2~3年はかかりますね。

 音大の試験内容は、専門実技、ソルフェージュ(楽典、聴音、新曲視唱など)、国語、英語です。一般教科の国語と英語においては、かなり易しい問題が中心に出題されますが、後は音楽専門実技にウェイトがかかりますね。ただし、一般大学の中の芸術学部や教育学部は、国語や英語の能力も重視します。特に国立大学の教育学部においては、学校教員を育成するための機関なので、学科はかなり厳しいですね・・・。

 私の音大受験対策はどちらかというと、遅いほうです。ピアノを何年か辞めていて、高1で全て1から再スタートしました。それと同時にソルフェージュを開始し、和声を高2からお勉強したので、落ちこぼれで少し手遅れでしたね・・・。作曲の開始も遅めだったのですが、今も指導者講座などに出かけながら、総合的にお勉強し続けております。

 音楽の基礎能力は、一般のアルバイトや学校のお勉強みたいに、言われた事さえやれば何とかなるといった考え方では通用しません。もし音大を狙うのであれば、早めに準備をしておかなければ、現役合格まで間に合いませんね。遅い年齢で開始した場合、浪人する可能性が比較的高いのですが、後は本人の努力とやる気次第です。是非とも、考えてみてはいかがでしょうか。

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