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聴音問題

 本日は爽やかな、春の日差しですね!!徐々に暖かくなり、春らしくなってきてます

 音高・音大入試での聴音問題といえば、単旋律の問題がほとんどかもしれませんが、ハイレベル音大では単旋律以外に、2声、3声和音や曲、4声和音などを出しております。単旋律は1つの声部だけの曲であり、他のパートを聴き分けるまでのレベルには至ってないので、聴音の入り口といったところですね。

 本当の意味で聴音らしいレベルになるには、2声部以上のパートを聴き分けられるようにしておかなくてはなりません。ト音記号の音のみならず、低音部のへ音記号も同時に聴き取れるようにしておくと、アンサンブルで相手の音と自分の音を聴き分ける力がつきますね。また、ハーモニックな響きもわかるようになるので、早いうちから身に付けておくほど得すると思います。

 聴音で4声の問題といえば、高音部と低音部の串団子の和音聴音を思い浮かべる方が、ほとんどかもしれません。しかし、4声の楽曲聴音もやっておかなければ、本当の意味での4声聴音になりません。3声においても、同じような事が言えます。3声ですと、ト音記号の声部だけに密集された和音聴音が中心ですが、私のレッスンでの3声和音は高音部と低音部を両方ミックスした音域の広い問題となります。

 また、私の教室ではリズム聴音もあります。リズムといえば、打楽器のリズムを聴き取る事をイメージされると思いますが、私の方針ではピアノで一つの音だけを弾いて、それを五線紙に書く作業をします。例えば、「ラ」の音だけのリズム聴音ですと、単旋律であればそのまま弾きますが、途中のサービス演奏になると易しい伴奏やベースの音を加えてヒントを与えます。そうすると、リズム感もより一層ついてくると思います。

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