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講座での収穫

私はピアノ指導を始めようと思い、師匠・佐々木邦雄先生の元で指導者ソルフェージュを受講して7年の月日が経ちました。PTNAが主催する邦雄先生の講座をはじめ、色々な先生の指導法を見てきて参考になりました。

 導入の指導では、先生それぞれのアイディアと創意工夫に満ちた手作り教具を使用して、手のフォーム、動く指作り、読譜、楽典、コードネーム、聴音、創作など様々な学習内容に応じて生徒さんを引っ張っていきます。また、小さいうちは言葉を変えて身近な場所などをピアノの世界にたとえるとこうなるといったお話をすると、わかりやすいですね。楽曲の展開の仕方をタイトルから思い浮かべてストーリー仕立てで解説すると、お子様たちは喜びますね。

 大きい生徒さんだと、楽典、ソルフェージュ、楽曲分析を通してクラシックの名曲演奏につながる事の学習が中心です。小さいうちは手とり足とり先生が指導してましたが、ここから先は自ら考えて行動し、何を表現したいのかが問われます。音符は読めても、次のステップとして楽譜の奥深い強弱表現やアーティキュレーションを読み取る能力と、ステージで聴衆を喜ばせるための演奏表現がしっかりしてるかという総合学習力がチェックされるのです。

 小さいうちは色々な指導法がありますが、それらをベースにして大きくなったらクラシックの名曲の演奏へとつながります。クラシックに限った事ではないのですが、バンド活動でも通用しますし、音楽活動する上では結局辿り着くはみんな一緒になるのです。これらは器楽や声楽を専攻にした例ですが、作曲、指揮、楽理を専攻にすれば楽典、ソルフェージュ、楽曲分析にはより一層力を入れて学習し、総合力が問われます。

 今は講座の情報をPTNAのホームページや「ムジカノーヴァ」というピアノ指導者のための雑誌で紹介しており、大変便利になりました。また、Facebookで先生方がつながってお友達となり、情報を提供して共有し合えるのが今の時代のいい所ですね。どの先生方にも共通しておっしゃる事は、基礎がいかに重要かという事です。

 私もまだまだ完成されてないので、自分の目的や指導方針に合った発展的な学習をすべきですね。

 詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。


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