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演奏アップしました☆そしてジャズの説明です。

えークラシックが本業ではありますが、音楽の幅をいろんな意味で広げるため、趣味も兼ねましてジャズの勉強もしております。

ということで前回の日記でジャズの教室の発表会に参加したことを書きましたが、その時の演奏を録音しましたのでここに貼って、そしてジャズについてちょっとご説明しようかと思います。

こちらです!→http://picopiano.com/contents/gazou/jazz01.mp3

まあ・・・初めての発表会で、しかもベースとドラムと合わせたのはこれが初めて、ということでいろいろ温かい目で見てやってください☆ピアノ部分は全て私が自分で考えました。

自分の記録用にピアノの譜面台の所にレコーダーを置いて録ったのでピアノの音が大きいです。あと譜面台に直接置いちゃったので振動で「ブブブ」って鳴ってます。すみません。(汗)

ま、それはそれとしてですね、「ジャズって何をやってるんだか聴いててもよく分からない・・!」という方に何をやっているのか説明したいと思います。


私が今回演奏したのは「Stella by Starlight」というジャズのスタンダードナンバーです。
ジャズはメロディーだけの楽譜に基づいて演奏します。

楽譜にはメロディーに「コードネーム」と呼ばれるアルファベットと数字の記号のような物が付いています。「Em7♭5」とか「A7♭9」とかですね。これは和音に付けられた名前です。
これを見て、右手でテーマのメロディー、またはアドリブソロのフレーズを弾きながら、左手で和音などの伴奏をするわけですね。右手のフレーズを考える際にもコードネームから使う音を考えます。

今回私が演奏した構成はこのようになっています。

 イントロ(ピアノソロ)
   ↓
 テーマ
   ↓
 アドリブソロ1
   ↓
 アドリブソロ2
   ↓
 アドリブソロ3
   ↓
 ベースソロ
   ↓
 テーマ
   ↓
 エンディング


「テーマ」の部分は楽譜にある元のメロディーを軽くフェイクする感じで演奏します。

「アドリブソロ」は、このテーマのコード進行に乗せて、右手で自由なメロディーを弾きます。今回はテーマの進行を3回分アドリブソロで弾いています。

「イントロ」はいろいろですが、この演奏ではイントロも完全にテーマのコード進行に乗せてテンポをゆっくり気味にルバートの感じで作っています。

「ベースソロ」の部分もテーマのコード進行で、私が伴奏のコードを弾いています。

そのあともう一度「テーマ」を演奏し、「エンディング」はドミナントであるF(ファ)のペダル(ここでは長く保持される音のこと)から主和音のB♭、という形になっています。


ということで、ジャズは各々が勝手に好きなことをしているわけではなく、決まったコード進行に乗せて、あるルールの上でアドリブをしています。長くなるのでそのルールについてはまた書きたいと思います☆
この演奏ではアドリブの部分もイントロやエンディングの部分も前もって考えましたが、慣れてる人は即興で演奏します。

いや〜やっぱり生演奏はイイネ!!
緊張したけど、ドラムとベースが入るとかっこいいなあ〜♪
とてもいい経験ができました!
これからも楽しく、勉強していきたいと思います♪


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