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英語のスピーチとピアノ!

うちの教室の大人の生徒さんで、英会話教室の先生をされている方がいらっしゃいます。
生徒さんたくさん教えられてていつも本当にお忙しいのにピアノも楽しんでらっしゃいます。
頭が下がります!

先日、英会話の中学生の生徒さんがスピーチのコンテストで素晴らしい成績をおさめられたそうです。
おお〜おめでとうございます!!
そうしたらその方が、
「ピアノのレッスンがスピーチのレッスンにすごく生きたと思います!」
とおっしゃいました。

「ピアノと通じる部分がたくさんある気がします。『間』の取り方とか強弱とか緩急とか・・・。表現についてピアノのレッスンで先生に教わってきたことが生かせて、いいアドバイスができたように思います。」

とのことでした。

おおおお〜〜〜・・・!!
それは私もすごくうれしいです!
そしてなるほどと納得です。

ピアノ音楽、器楽は元をたどれば声楽だし、声楽の元は言葉ですものね。通じる物がありますよね。

私もピアノを弾いたり教えたりしていて、お芝居に似ている所があるなーと思ったりしていました。
楽譜は台本で、同じ台本でも演じる役者さんや演出によってしゃべる速さも、間の取り方も、抑揚も変わってくる。解釈が大事ですよね。
なので英語のスピーチでもそうだろうなあと思いました。

私はピアノで表現についてレッスンする時も、なるべく具体的に、そしてなるべくその根拠まで説明するように心がけています。
「そこはうたって〜」とか「気持ちをこめて〜」っていう言葉は、自分で違和感を感じるので使わないです。
気持ちをこめて、ってどうすんねん。うう〜〜悲しいぃぃぃぃ〜〜!!って顔するんかい。って生徒が困惑するかもしれないもんね。

テンポのこと、音量のこと、そして音質。それを音にして表現するための指や腕や上半身の使い方。
一つ一つ、説明しながら私も実際に弾いて聴かせたり、歌ったり、タッチや動きを見せたりしながら、生徒が頭でも理解して体でも実感してできるように一緒にやっていきます。
先ほどの英会話の先生されている生徒さんもそうやっていろんな曲を一緒にやってきたので、それが英会話のレッスンでも生きて、そして素晴らしい結果を出せているなんてとてもうれしいです♪

私がレッスンしていただいているN先生も、「『うたって』なんて言葉は最も不親切だ」っておっしゃってました。N先生もいつも具体的かつ実践的なアドバイスをして下さいます。そしてそのための指や腕の使い方、時代的な考察、そこで表現されている他の楽器の音色のイメージ、当時の楽器の特色、和声的なこと、作曲家についてなど、いろいろお話して下さいます。
何より先生が弾いて下さる音がすごい説得力。(笑)
「あーそれだわー」って思う。(笑)
N先生に一歩でも近づけるようにがんばりますー!


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