年長さんのレッスン♪

春の気配が感じられる今日この頃。

先日ご入会された、生徒さんのレッスンが始まりました。

教室に入ると真っ先にピアノに駆け寄り、“ドレミ” を弾いてくれました。

体験レッスンで習ったドレミの位置、ばっちりです。

さあ、いよいよ教本をスタート。
まず右手から。

楽譜に書かれている音符を読みながら、指番号にも注意しピアノを弾きます。

初回のレッスンでしたが、譜読みが止まりません。
私の予想をはるかに越え、どんどん進む進む。
よくがんばったね！


導入期のレッスンでは、
【弾く、書く、歌う、リズム叩き、音感トレーニング】
といった内容を、生徒さんの様子をうかがいながら進めています。

限られた時間の中で、バランス良く集中して学べるよう、“静”と“動”のめりはりをつけています。

毎回、“今日はこれを覚えて帰ってほしい”

と目標を立て行っています。
といっても、あくまでも私の目標。

計画通りにいかないことも、しばしば。
でも、あまり気にしません。

レッスンは、生徒さんと一緒につくりあげるもの。
生徒と先生の化学反応のようなもので、毎回何が起きるかわかりません。

生徒さんの様子をうかがいながら、今はこっちのほうが大事だなと感じたら、そちらを優先します。

今日はそうきたか～(笑)
と、思わぬ方向へ進む日もあります。
でも、そういうレッスンが 逆に面白かったり、
“そしたら次はこんなことをやってみよう” と閃いたりします。

レッスン終了後、次のレッスンはどうしようかな？
と計画をたてるのも、また楽しい時間です。

一人一人の個性の花を咲かせられるよう、生徒さんに寄り添いながら、一回一回のレッスンを大切に行っていきたいと思います。