日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

ショパンのノクターン、その意味、どのように弾いたらよいのか 2

こんにちは!

ショパンのノクターンについて、また書いていきます。


弾いたことのある人なら頷いていただけるかもしれませんが、決して何かを主張したり訴えたりする音楽ではないですよね。

曲にもよるかもしれませんが、どこからともなく聞こえてきて、いつの間にか消えていたみたいな感じかなと思います。改まって、さあ弾きます、ではないんですよね。

どこにも構えたところがない。。。

だから、私的には拍子を感じさせないようなテンポ感で弾けたらと思いますが・・難しい。

久元祐子『作曲家別演奏法 シューベルト メンデルスゾーン シューマン ショパン』よりご紹介させていただきます。



以下引用、ショパンのノクターンは最も密やかで親密な感情を限りなく洗練された手法で表現されている芸術作品です。―夕闇迫る頃の情景が浮かび上がることもあれば、そのような光景の中に流れる子守歌であるときもあります。そしてそれは温かみがあると同時に、深遠な孤独が同居し、複雑きわまりない感情表現に彩られています。―おそらく健康的で元気がよく、一本調子ですすんでいくような演奏はこの音楽に最もふさわしくないことでしょう。


エリーゼ音楽祭東京大会で第5番を弾いたが、練習を重ねても(足りなかった)ついに一本調子から脱することができなかった・・・

審査員の先生の講評からも、少し機械的云々という指摘がありました。

くやしくも悲しい図星のご指摘でした。


今日はこの辺で。また続きを書きます。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント