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ショパンのノクターン、その意味、どのように弾いたらよいのか

こんにちは。


こんにちは。


ここのところショパンのノクターンを弾いています。

少し前まで第5番嬰ヘ長調、今は第8番変ニ長調です。



どちらの曲も本当に美しくてため息がこぼれそうな曲です。なかなか、練習してもきれいに弾けるようになりません。。



ショパンを「ショパンらしく」弾くためのアプローチということで

久元祐子『作曲家別演奏法 シューベルト メンデルスゾーン シューマン ショパン』より



ショパンのノクターンについて言及なさっている箇所をご紹介いたします。

ご自身もピアニストでありながら、エッセイではなく文化的な背景を踏まえた深い作品解釈になっていて何度も読み返した本です。



以下、引用させていただく文章です。



奇才グレン・グールドがショパンを弾かなかったことはよく知られています。

バッハやプロコフィエフの名演を聴くたびに、ショパンを嫌ったことが何となくわかるような気がします。

おそらくショパンの作品の中に、曖昧なもの、誇張されたもの、過剰な装飾やテンポルバート、そしてそれらからくる芸術としての空虚さようなものを感じ取ったからではないかと思います。

グールドが嫌ったショパン的なものはノクターンに最もよくあらわれているような気がします。





この導入に私としては非常にまず惹き込まれました。

この後も読めば読むほど唸るような説得力があります。今日はここまでにして続きはまた明日以降、お伝えしますね。



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