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なるほどの「バッハ講座」 ♪

先日、WEB視聴で

「指導者の為のバッハのアレコレ」

という講座を聴きました。




対面受講もありましたが

私はWEB視聴を申し込みました。




便利ですよね。

暑い中、出掛けなくても、家にいながら

受けることができるのですから。




配信終了後から30日間

アーカイブで視聴することができます。




私は3回シリーズの2回目を視聴しました。




2回目は「じゃあ、どう弾くの?」で


・2音間の音を切る?つなげる?

・「バッハらしく歌う」とは?

・装飾音は上から?下から?


でした。




最初に話されたことが

「たしかに〜」と納得できたので

そのことをお伝えしたいと思います。




それはバッハの音楽というのは

モーツアルトやショパンのように

歌うというのとは少し違って

語る、喋る音楽だということ。




その語調は言語と密接に関係している

ということ。




バッハの場合、母国語はドイツ語です。

それなら、バッハが曲を作るときは

母国語のドイツ語で思考されているはず。




ですから、音楽の音の高さやアクセントも

当然自分が思っている母国語から

発生していると考えられるというのです。




講座では

モーツアルトの「すみれ」や

山田耕筰の「赤とんぼ」を例に出して

説明されました。




歌曲は言葉と旋律が密接に関係していて

いわゆるテキストがありますが

テキストがなくても

その国の言葉を聴いてみる。




そのリズムやイントネーションが大事だ

というお話でした。




ですから、もしドイツの作曲家の曲を弾くなら

意味がわからなくてもいいので

ドイツ語を30分でも1時間でも聴いてみる。




そうやっているうちに

なんとなくこんな感じというのが

わかってくるようになってくる

というお話でした。




面白いでしょう?

ドイツ語は馴染みがありますが

たとえば、ラフマニノフの母国語の

ロシア語はあまり聞いたことがありません。




曲を弾く前に

その作曲家の母国語を聴く。

なかなかいいなと思いました (╹◡╹)


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