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久田ピアノ・ソルフェージュ教室

  • 現在の空き時間について

    現在、開室から4年が経ち、大きくなられた生徒さんの時間ご移動やご卒室が重なり、未就学児や小学生も通い易い夕方早めのお時間に余裕が有ります。 状況の変化も有りますので、曜日や時間の詳細等はお問い合わせ時にご相談ください。 続きを読む

    2024年3月22日

  • ネットで探す

    今さらでは有りますが、「この時代、ピアノの先生をネットで探せるのだなぁ…」と、つくづく思います。自分が子供の時に、もしもこのシステムがあったなら、と少し羨ましくも思います。 ネットで探すと言えば、例えばどこか具合が悪い時に、どこのお医者様に行こうかと、あれこれ探す事も有ります。勿論私は医学の知識は有りませんから、ネットから伝わる事を頼りに、感覚的に選ぶしか出来ません。 もしその道の専門家ならば、かなり正確な情報を読み取れるのでしょう。 さて、私のピアノ教室の話に戻ります。 今、ネットで教... 続きを読む

    2024年3月22日

  • 座り姿②

    作年7/11に“座り姿”についてブログを書きました(内容は座り方と演奏の関係です)。今回はその続編と言いますか、生徒さんの身長の伸びと共に、改めて大切に思った事を文章にします。 先ず、生徒さんが小さい時には、座る高さと鍵盤からの距離を調節するのは、全て大人の仕事だと強く思います。 何故なら、椅子の高さ調節の器具の動かしにくさと共に、足台が置いて有るために(通常足台はピアノ椅子の足にかなりピタリと付けて置きます)鍵盤との距離を調節するには、足台と椅子の両方を動かす必要が有ります。 ですから、先ず物理的... 続きを読む

    2024年2月9日

  • 生徒さん募集について

    レッスンの曜日と時間はお問い合わせ時にご相談の上、体験レッスンのお約束に進みましょう。 既習の場合は、これまでのレッスン歴や、現在お弾きの曲等をお知らせ下さい。 何か弾いていただける場合にも、まだ練習途中の物で大丈夫ですよ。ご一緒に練習を進めてみましょう。 初心の場合は、その場ですぐに楽しめる内容を準備しますので、ご心配無くいらしてください。 続きを読む

    2024年1月27日

  • 五線ノートを忘れた時には

    生徒さんが、うっかりと持ち物を忘れてレッスンに来られる事が有ります。 お家で、ちゃんとレッスンバッグから出して、見たり弾いたりしたからこそですよね。 今回は、五線ノートを忘れてしまった時のお話しです。 そういう時は、視唱用のプリント等を裏返して、真っ白な紙に、ボールペンで5本の線を書く事にしています。 消しゴムを使っても消えない様にボールペンが便利です。 小さな生徒さんには、「間違って6本の線を書かない様に、一緒に数えてね」とお声かけをして私が書きます。 生徒さんは、とても珍しい物を... 続きを読む

    2024年1月26日

  • 親指は特別!

    今回は親指の話です。 ピアノを弾く時の親指は、通常の生活の中では使わない、独特の動きをしています。 日常生活の中では、例えば、手にスマートフォンを持って素早く親指で操作する時には、慣れた方は手首や手の平を安定させたまま、親指だけを上手に動かしています。 しかし、もしもスマートフォンを手に持たず、机の中央に置いて、親指で操作しようとするとどうでしょう、手の平に対して垂直方向に親指を動かさなければならず、少しやりにくい事に気付かれると思います。 実はこれと同じ様に、ピアノを弾く時の親指は、... 続きを読む

    2024年1月14日

  • ペダルの練習「エリーゼのために」

    小学校4年生くらいになられると、ぐっと身長が伸びて、自然にペダルに足が届く生徒さんが増えて来られます。 これまでは、遊びとしてペダルを踏んだり、ペダルの踏み方の判りやすい曲や部分を見つけて、体験的に踏む事に留めていましたが、そろそろ本格的にペダルを踏む曲に入いる時期となりました。 そこで「エリーゼのために」です。 この曲では、単に指示通りにペダルを踏む以外に、とても繊細な注意を払いつつ、踏むタイミングを見極める練習ができます。何しろとても有名な曲で耳慣れていますから、あと一息の注意を払う事... 続きを読む

    2023年10月12日

  • 楽譜を読む習慣② 最初こそソルフェージュを大切に

    随分と前になりますが、21年のブログ「楽譜を読む慣習」では、楽譜を〈読まずに〉聴き覚えて演奏する事について、思う所を書き記しました。 今回は、楽譜を〈読んで〉弾いていても、とても独特な読み方をされる場合についてお伝えしたいと思います。 通常は、楽譜に書かれた音符を、ドレミで読み取り、そして演奏の為に、楽器がその音を発する正しい場所に指を持って行く、というプロセスを辿ります。 しかし、ソルフェージュのご経験が無く、楽器をかなり弾けるようになってから、お預かりする生徒さんの中には、そのプロセ... 続きを読む

    2023年10月4日

  • 「肩を上げないで」に添えたい一言

    ピアノのレッスンで、「肩が上がっていますよ」とお声掛けする事が有ります。 難しい所を一生懸命に弾く時や、大きな音を出そうとする時に肩が上がり易くなります。 「ほら、肩が上がってるわ!」と言いながら肩に触れると10センチくらいストン!と下がります。 10センチも上げたまま弾くのでは肩も懲りますし、何よりも、指や身体の他の部分のコントロールが難しくなりますから、難しい所程、肩が上がらない様に気を付けなくてはなりません。 でもしかし、この時に生徒さんの意識の内に「肩は絶対に上がってはいけない」と... 続きを読む

    2023年9月23日

  • 変身?!

    生徒さんがいつの間にか変身していた、と思える瞬間が有ります。予期せぬ頃に、どの生徒さんにも時々訪れる瞬間です。 滑らかに弾く姿。 良い拍感で弾く姿。 ピアノをしっかり鳴らして弾く姿。 譜面をすらすらと読む姿。 聴いた音をさっさと書き取る姿。 きれいな声で歌う姿。 これは、その生徒さんにとってとても苦手だった事が、ある日ふとできたり、新しい曲に進んだ事等をきっかけに自然にできている様子です。 苦手だったので、なかなかできなかった記憶はあるものの、一年~二年経つ頃に、気付けば当たり前のよう... 続きを読む

    2023年9月13日

  • 乗せられただけ?!

    生徒さんの演奏にあと少しの抑揚が欲しい時には、私が隣で一緒に歌ったり、身振り手振りで音楽の様子を伝えたりする事が有ります。 勿論、それだけでは細かな事は伝わりませんから、その前には、言葉で様々な事を伝えたり、身体の使い方も見せながら伝えます。 けれどもあと一息、演奏のニュアンスを掴めなかったり、演奏に勢いが足りない時に、生徒の演奏の隣で歌ったり、私の身体の動きを使って誘う様にして、音楽の様子を伝える事も有効な方法だろうと考えています。 この日も、その様に小学校低学年生のレッスンをしてお... 続きを読む

    2023年9月2日

  • 募集についてのお知らせ

    '23夏の募集を終了します。 お問い合わせをいただき有り難うございました。 時間枠が足らず、ご希望に添えなかった方にはお詫び申し上げます。 次回の募集は4月以降を予定しております。15:30~はお引き受けが可能となります。夕方の時間帯をご希望の方も、この時に是非お問い合わせ下さい。生徒さんのご移動やご卒室に伴い若干名様のご案内が可能です。 春休み等を利用してレッスンの体験ができます様に、3月初旬にはご相談の窓口を開きたいと思います。 当教室は、生徒さんの力を(楽しむ力、譜読みの力、演奏の力を)し... 続きを読む

    2023年8月12日

  • クレッシェンドの頂点はどこ?

    今日はクレッシェンドのお話です。 言葉の意味は「だんだんと音を大きく」です。 これが自分で上手にできるように、レッスンの場では様々な声掛けを大切にしています。 ①先ずはその言葉や記号が書かれている事に気付く事! ②だんだん大きくしてみよう!と思い!弾いてみる! ③思っただけではなくて、本当にだんだん大きくなる様に弾けたのか?自分の耳で確認する! 習い初めは、ここまでを声掛けをしてあげれば充分に良い演奏になりますし、そのように書かれている曲が多いとも感じます。勿論、解りやすい言葉を選... 続きを読む

    2023年8月4日

  • 座り姿

    発表会が近づいて来ました。 各生徒さんには、最後の練習に真摯に向き合われる一週間となりました。音楽にもその心持ちがしっかりと現れ、更にそれは座り姿にも現れています。 発表会やコンクールでは、まだ一音も発していない、座った時の姿を見ただけで、だいたいの演奏の様子が予測出来ます。 座り方は、多くの教則本の最初に書かれていますし、概ねはその通りなのですが、更に付け加えれば、重心のコントロールが出来る様に座る、と言う事です。 例えば両足が、無造作にペダルの近くに投げ出されていたら、骨盤の位... 続きを読む

    2023年7月11日

  • 音痴?!と心配せずに・・成長のタイミングを待ちながら

    歌の音程が外れてしまう時に、音痴なのかな?と心配に思われなくても大丈夫です。 幼い頃は、声に出せる音域がとても狭い場合が多く、例えばドとレの高さしか出せない事が有ります。 ですから、出せる音域以外の音は、違う高さで歌うしか無いため、調子外れに聞こえてしまいます。 初期のレッスンでは、生徒さんの声の音域を確認してから、無理なく出せる音域を使って、わらべ歌のような2音域で歌える物を扱います。 様子を見ながら、音域を広げて行きますが、何歳でどのくらい、と決められる物ではなく、それぞれの身体... 続きを読む

    2023年6月27日

  • グランドピアノの蓋は開けて②・・さらに譜面台を外して

    今年も7月中旬の発表会が近づいて来ました。 レッスンでは、暗譜のできた生徒さんは、ステージと同じ様に、グランドピアノの譜面台を外して弾いてみる事にしています。 蓋を大きく開け、さらに譜面台も無いので、弦やハンマーがとても良く見える状態になります。同時に、演奏者には、繊細な音質も、ダイナミックな響きも、たっぷりの情報量で伝わって来ます。 自分の音を良く聴くように誘い、さらに遠くまで通る音を出す為に「良い音を上手に出せているから、向こうで聴いていて下さるお母さんまで届く様に」等の声かけをしま... 続きを読む

    2023年6月22日

  • ’23.生徒さん募集について

    レッスンをご希望の方は、ご年齢と、既習の方は既習歴を、又、通常レッスンに通われる場合にご都合の良い、曜日(平日)と時間帯をなるべく沢山お書き添えの上、お問い合わせいただきますと幸いです。 細かくは、お問い合わせ時の状況でご相談とさせていただきます。 有料(2000円)になりますが、一度レッスンを体験していただき、その上で今後のご判断をしていただけます。レッスン終了後にご希望やご質問などについてもお伺いする時間を取ります。 尚、体験レッスンの時間は概ね30分程度となり、その後にお話やご相談をする時間を... 続きを読む

    2023年6月16日

  • グランドピアノの蓋は開けて

    レッスン時のグランドピアノの蓋は大きく開けています。 小さな生徒さんのレッスン時も勿論です。 豊かに響きますから、ご自宅で電子楽器をご利用の生徒さんの中には、響きに感激して「ワーッ!」と叫びながら弾いてくれる事もあります。 男の子の中には機械としての仕組みを覗き込みながら音を出したり、倍音の響かせ方を教えてあげると、いつまでも試す姿がみられます。 私自信も、蓋を開けた時の音色の情報量の多さ、弾きやすさに改めて気付き、蓋を開ける事の大切さを痛感しています。 学生時代は、蓋を閉めてカバー... 続きを読む

    2023年4月27日

  • 音符を書くときは斜めの線で

    小さな生徒さんが初めて音符(♩)を書く時に、黒い楕円の部分は、塗りつぶすのではなく、右上から左下への短い斜めの線で書く方法を伝えます。 桐朋の音楽教室でも初めて書く時から取り入れており、とても良い方法だと思います。 例えば、聴こえたメロディをさっさと書き留める時にも、斜めの線であればを五線譜を完成させる事がとても容易になります。 専門に学ぶ場合は、必ずこの書き方を学びますが、小さな子供の内からも、又、趣味で学ぶ場合にも、黒い音符を塗りつぶさずに、さっと斜めの線で書く方法にはとてもメリットが... 続きを読む

    2023年4月26日

  • ピアノを始める気持ちは。

    何か音楽をやらせてみたいなぁ。 ピアノをやらせてみたいなぁ。 音楽好きそうだなぁ。 ピアノ好きそうだなぁ。 好きかどうかわからないけれど、飛び込んでみようかな? できるかどうかわからないけれど飛び込んでみようかな? こんなお気持ちの生徒さん(ご家族様)にお会いしたいと思っています。 裏を返せば、頭が良くなるから、努力家になるから、忍耐力が付くから、という理由では無く、と思っています。 何かを好きで一生懸命やっていれば、自ずと様々な力が付くと思いますから、それは運動でも遊びでも、勿論勉... 続きを読む

    2023年4月4日