発表会を終えて、歌舞伎を観てきました。

 例年通り、無事に発表会を終えてほっと一息しています。今回は、「プレッシャー大会」として、数人のグループに分けて教室に集まり、本番一週間前に人前で弾くという準備ができました。前回は私のインフルエンザのせいでみんなぶっつけ本番でしたが、やはりちゃんと準備できると当日の落ち着きが違います。弾き合わせの後、少しの間、居間でお菓子とお茶でおしゃべりしたりして、普段なかなか顔合わせの機会がない仲間と交流の場をもうけました。低学年の子たちとは百人一首で遊んだりして、だいぶ緊張がとけました。
 ピアノの練習は孤独に強くないと難しいものです。「あの子も頑張っているのかな」という想像ができると、心の支えになるかもしれません。伴奏や連弾の機会も増やしていこうかなと考えています。
 ひとまずのんびりしたところで、この肺炎騒ぎの中、歌舞伎を観に銀座へ遊びに行ってきました。当日券用の席を100近くも確保していてくれるって、すばらしいシステム!急に思い立っても、午前10時半ごろに行けば、11時からの演目が見られるのです。並ぶ場所に屋根と椅子もあり、チケットを買った後や、幕間でロビーや座席で食事できるし、とてもゆったり過ごせます。1000人は入るホールで、役者はマイクなしでも良く通る声で、動きも無駄がなく優雅で美しい!演奏は三味線、語り、木の板(バン!とたたくやつね)太鼓、というシンプルさでも、迫力とリズムであきさせない。日本にはこんなしゃれた舞台芸術があることを誇らしく思うとともに、西洋文化ばかりでなくもっと自国の文化に親しむ機会を増やしていこうと思います。

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