ボヘミアン・ラプソディ

 子供のころラジオから流れていたクイーンのサウンドは、個性的でスケールが大きく、歌声は柔らかさと力強い伸びがあり、強烈な印象を残していました。ヴォーカルのフレディの白タイツは妙でしたがそんなことどうでもいいくらい、唯一無二のアーチスト。ヒット曲のほとんどを自ら作曲し、ピアノも弾く。
 クイーンの映画なんて嬉しすぎる!と、行けるチャンスをうかがっていましたが、息子を県立入試に送り出した日やっと、夫君と南古谷ウニクスへと出かけました。
 映画の感想は、期待以上でした。役者は本当にフレディそのもの、その天才の光と影を見事に表現してくれたと思います。初めから成功する自信があり、やがてステージで何万という観客に熱狂的に迎えられる高揚感、曲作りの楽しさ、その後の孤独。映画館のスピーカーで聴くヒットの数々は、あまりに心地よく思わず滂沱の涙。。。
 あんな魅力ある彼が早逝したことは悲しくて悲しくて、いま改めて冥福を祈ります。世界的アーティストがたびたび若くして亡くなるのはなぜなんでしょう?超人的な気力体力がありながら。不思議だなあ、と思いながら、しばらく寝ても覚めてもフレディの声が頭の中にこだましている私なのでした。
 

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