ベートーヴェン31番⑧
ベートーヴェン31番第3楽章
フーガの後の嘆きの歌です。
自問自答しながら現実の苦しさに
立ち向かい努力するが報われない。
それを独りで泣いています。
ベートーヴェンは、キリスト教徒でしたが
晩年は、インド哲学に興味を持っていたと
言われています。
宗教に救いを求めても
そこには答えはなかったのかもしれません。
この歌の最後にソシレの和音が鳴り響きます。
雷鳴だと私は思います。
雷が鳴り雲の切れ間から
光が差してきます。
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