ブラームス
和歌山県和歌山市でピアノ教室をひらいています。
ブラームスのインテルメッツォを
大人の生徒さんが弾いています。
色んな人生経験を積んでの演奏は味があります。
また、この曲はブラームス晩年の頃の作品で
彼の人生を感じます。
スコットランドの子守唄から始まり
心の内面が表現されている中間部
そして子守唄に戻ります。
穏やかで温かく、
哀しみと向き合い耐えています。
最後には少し煌めきも加わります。
なんとも心に染みる曲です。
音色は、出来るだけ柔らかく
そして深みのある低音を目指したい。
実際、ブラームスは低音を重視していたしね。
このブログへのコメント