リズム音痴矯正
和歌山県和歌山市でピアノ教室をひらいています。
リズムがとれなくてと困っていた方がいます。
観察しました。
リズムの分割は理解している。
そこの部分を一緒に練習すればできる時がある。
でも通すと出来ない。
傾向として
拍の無くなる瞬間がある。
慌てる→ぐしゃぐしゃっとなる。
理解しているのになんで!と思っている。
多分、拍の無くなる瞬間が問題だろう。
ご本人は、拍よりもリズムに気がいっている。
では、メトロノームをかけて
となるが
今度はメトロノームに合わせることが
大変になる。
その際は、メトロノームよりも
背中などを心臓の鼓動のように
自然に叩いてあげると少しマシになる。
やはり拍が無くなる瞬間を意識して
大袈裟でも本人が刻むしかない。
でも、どこの拍が行方不明になるのか
自覚がない。
拍を持っているのにうまくいかない場合は
拍自体が速くなっている。
これは、せっかちで
大抵、音が聴けていない。
次の作業ばかり気になっている。
味わうことを意識すれば良いのだ。
(拍子感もプラスしないといけない)
どちらも
頭の回転が速くボンヤリしている方は
少ないように思う。
餅つけ、いや、落ち着こう^ ^
このブログへのコメント