問題点
和歌山市北出島でピアノ教室をひらいています。
ピアノは、
メロディと伴奏をたった一人で
演奏することが出来る素晴らしい楽器です。
(音域も広い)
これが特性でもあるのだが
実は問題を孕んでいる。
とりあえず、両手で間違えずに弾けば
形になってしまう。
下手をすると非音楽的なシロモノになる。
しかも難易度が上がれば上がるほど
やっかいになって
どこから手をつけて良いのか途方にくれる。
おススメ解決方法は、単旋律を歌えば良い。
(本気で声を出して)
菅、弦楽器でもいい。
そうして、伴奏がどうあるべきか
どうすれば歌いやすいのかを考えれば
自ずと答えがでてくる。
メロディが伴奏に対して要求するのである。
また、伴奏である和声は
働き(機能和声)を感じなければいけない。
時には場面を創り、引っ張り、待ってあげる。
まさに縁の下の力持ち。
そして全体の方向性を考えながら
形にしていく。
間違えずに弾いて形になるのではないのだ。
(断定しちゃう)
もちろん間違えずに弾くのも大事です。^ ^
追記
コンコーネ50番、25番あたりの伴奏が良い。
伸び縮みするから。多くの学び有りだと思う。
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