日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

私の顔に、答えはない!

ある生徒さんとのレッスンでのことです。



前回のレッスンで一緒に覚えた数小節を弾く事に。

おうちであまり練習しなかったのか、

自信なさげに弾きます。

で、1音弾いては私の顔を見る。

「うん、あってるよ」

また1音弾いて私の顔を。

「あれ、違うんじゃない?」

これの繰り返しを数回して、

これはヤバイ、と思いました。



いつも

あっているときは相づちを打ちながら聞くのですが

間違えるとすぐに

「?」

という反応をしてしまうのです。



その時に生徒さんに気付いてもらい、

『楽譜を見て』

直してもらおう

との思いだったのですが、

私の思いとは裏腹に、

『私の顔を見て』

直すという、

私の顔は○×マシーンとなってしまったのです。



これは生徒さんは悪くない、私のせいです。



その子に、新しい音符を譜読みしてもらうと

やっぱり1音弾いて、

「これで合ってる?」

と聞きます。

そこまではいいのですが

その音が間違っていた時に

「じゃあ、これ?」

と、楽譜を全く見ずに近い鍵盤を弾いて聞いてくる。



そのあと、

「楽譜を見て直したら答えを教えるよ」

と、

こっちの顔を見ても表情を全く変えないでいると、

渋々楽譜を見るように。



一生私と一緒にピアノを弾いていくならそれでいいけれど。



1人で曲を仕上げる時に

やっぱり

「音符が読める」

は最低必要だなあ。



ピアノを習い始めた時に

「面倒くさい」

と思わずにコツコツと読むくせをつけるって、

大事だな。



我が子を見ていても強く思う

今日この頃です。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント