あるといいな、メダカのご縁

学校の保護者会のため

娘が1人でお留守番をしていたある日のこと。



帰宅すると

玄関先に置いてある小さな植木鉢が真っ二つに。

むむ？

だれかいたずらで？？

と思いながら部屋にいる娘に聞くと…



「さっきピンポンが鳴ったから

出たらね、

(↑子供が1人の時チャイムに出るのも

ちょっと考えねば)

小さい女の子とお母さんがいてね、

『メダカを見ていたら鉢を割っちゃったから

ごめんなさい』、

だって」



なあるほど( ^ω^ )



最近メダカを増やして、

水も替えて久しぶりにきれいになったので

よく見たい、と近づいたのでしょう。



メダカのいる睡蓮鉢は道路沿いに置いているので

色々な人が見ていきます。

植木鉢はどかして、見やすくしてあげていればよかったな。



などと考えていたある日、

「ピンポン！」

「はあい」

「あの、数日前に植木鉢を割ってしまった者です」

「ああ！

娘から聞きました。

わざわざいらしていただいて…」

「すみませんでした。」



と、お菓子を持ってきてくださいました(*’ω’*)



しょっちゅう前を通るそうで、

その度にメダカの鉢をのぞいているそうです。



「こちらはピアノ教室、ですか？

何才くらいから始められるものですか？

今娘は3才なのですが…」



「はやくて4才くらいから始めるお子さまがいますよ。

よかったら、1年でも2年でもお待ちしていますから

声をかけてくださいね。

あ、これからも気にせず、

メダカ、みてくださいね！」



と言ってお別れしました。



メダカが繋いだご縁ができますように( ^ω^ )