中秋の名月と秋の七草

神戸市西区　西神中央　糀台のピアノ教室
ピアノdeクボタメソッド認定教室の
ピアチェーレピアノ教室です♫


10月になりました。
ずいぶんと涼しくなりました。
そして1日は中秋の名月（十五夜）でした。



『名月を　とってくれろと　泣く子かな』





小林一茶のとても有名な句です。






↑こちらも名月が詠まれている一茶の切ない句です。




子供たちが小さい頃は俳句のCDを車の中でかけ流していました♫

一茶の俳句には子どもやすずめ、かえる、サルや馬などが多く登場し、とても優しい印象を受けます✨✨





十五夜といえば
お供え物の
お月見だんごや

すすきでしょうか？







すすきといえば
秋の七草のひとつで
魔除けの効果があると言われていたようです。



秋の七草とは


萩（はぎ）
桔梗（ききょう）
葛（くず）
女郎花（おみなえし）
藤袴（ふじばかま）
尾花（おばな）←すすきの別名
撫子（なでしこ）


ですが、
中学受験ではこれらを覚えることは必須になってくると思います。
4年生で習うと思いますが
春の七草と合わせて覚えるのは少し大変かもしれません。


うちの子供たちは二人とも聴覚から覚えることが得意だったので、
語呂合わせで（色々な覚え方がありますが、）



『お好きな服は？』


お おみなえし（女郎花）
↓
す すすき（薄）
↓
き ききょう（桔梗）
↓
な なでしこ（撫子）
↓
ふ ふじばかま（藤袴）
↓
く くず（葛）
↓
は はぎ（萩）



を呪文のように唱えて覚えていました♫






家のベランダから見えた十五夜のお月さまです✨✨

ドビュッシーの月の光を弾きたくなるような美しさでした。