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指をくぐらせる奏法♪~みんなできてるかな?~

みなさん、『指をくぐらせる』とは、どのような時に使うかわかりますか?



そうです。


音階を弾く時に使いますね~(*´∀`)♪


人間の指は5本しかありませんので、すべての指を使ってもドからソまでしか弾けません。


こんな時に『指をくぐらせる』奏法が用いられます。


ドからドまで弾きたいとき、ファで1指を持ってくれば、丁度5指がドで終わりますね。


このように、上りの音階を弾く時にどこまでもスムーズに音を繋げていくための奏法です。



さて。この奏法。
みなさん、どのような理解をして弾いているでしょうか?
私はそもそも『くぐらせる』とゆう表現に違和感を持ってしまいます。


たしかに、くぐらせていると言えばくぐらせるんですけど、実際に演奏する時は『指をくぐらせる』とゆうより『手首をずらす』あるいは『手首を移動させる』動きをしています。


例えばこちらは、子供たちがよくやってしまう形です。
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手首が鍵盤に対して真っ直ぐで、指をくぐらせようとしています。


が …… これでは、鳴らしたい音の左側に位置している1指を無理やり運ぼうとするので、音が外れてしまったり、無理な動きのために音が途切れたりします。


一方、こちらが正しい奏法です。
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手首を行きたい方向へ傾け、1指を誘導する動きをしています。無理なく運べるため、音は滑らかにつながり、外すこともありません。



このように、ちょっとしたことで楽になったり、解決することがピアノにはあります。

自分の欠点を見つけ出すのも、効果的な練習をするうえでは大事になります。


いつも生徒さんに言うことですが、
『ピアノは決して指だけで演奏するものではない』
とゆうこと。


指だけで弾こうとすると、動きに無理が出てきます。
指先から、手首、うで、肩、背筋、腹筋、体重までも、体をフルに使って演奏しています。


その感覚を掴むまでには、相当な練習が必要ですが、意識だけでも持っていてほしいですね♪
手首や腕の動きが音に連動している、とゆうことを忘れずに演奏しましょう!!



『くぐらせる』のが苦手な方は、ぜひ、自分の手首がどこを向いているか、どこにあるかを確認してみてください。

少し右にずらすだけでスムーズになるかも(о´∀`о)♪




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