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伸びる生徒さん(*^ー^)ノ

お教室を始めて6年目になります。

うちの教室は、長く続けてくれる生徒さんが大半で、当初からあまりメンバーは変わっていませんが、私の短い講師人生で感じた、「伸びる生徒さん」について考えてみました(*´∀`)♪


ピアノを習い始める動機は、ほとんどの生徒さんが「たくさんの曲を弾けるようになりたい。」
「伴奏者に選ばれるくらいになりたい。」
など、希望に満ちた思いで始めています♪


しかし、進めば進むほど、壁にぶち当たります。
楽譜の内容も難しくなり、ちょっとやったくらいじゃ弾けないようになります。
必ず、「地道な練習」が必要となります。


「こんなはずじゃなかった。」
「練習なんてやりたくない。」
「すぐに弾けるようになりたい。」
と、負の感情が芽生えます。


この「地道な練習」ができる、できないはもちろんですが、他の部分でも、「伸びる生徒さん」の条件みたいなものが見えてきました。


①まず、先生の話をきちんと聞けるか。
演奏中に先生のアドバイスが入るとき、パッと手を止めて話を聞く子と、先生が話していても構わず弾き続けどんどん先に進んでしまう子がいます。

演奏中でない時も、先生の話は上の空。目線があちこちに向いてしまう子と、耳は先生の話に、目はしっかり楽譜を見つめて真剣に聞ける子がいます。


②先生のお手本をしっかり見れるか。
先生はよく部分的、または全体的にお手本を演奏しますが、弾いてる時少しでも技を取り入れようと、真剣に手を動かしながら聞いている子と全然見ないで違うことを考えている子がいます。


③他の習い事で練習時間がつぶれていないか。
ピアノに限らずですが、習うだけでは上達しません。
お家での練習が毎日必要になります。あまりに習い事が多い子は、なかなか練習時間が確保できず、やはり伸び悩んでしまいます。
しかし、人によっては効率のよい練習を短時間で毎日こなして忙しい中でも上達している子はいます。
何を優先するか…
今の子達は忙しいので、可哀想ではありますがこれは大きな課題です。


④すぐに諦めてしまわないか。
弾けない箇所を何回か弾かせることが、レッスン内ではよくあります。
この時、いちいち「もう一回」と言わないと弾かない子と、自らできるまで何度も弾き、「もういいよ。」と先生に止められる子がいます。


これは大きな違いを感じます。


⑤親がお子さまの演奏や練習に興味があるか。
お子さまが今、何を弾いていて、どれくらいのペースで進めていて、どれくらいの練習をこなしているか、出来なくて悩んでいる部分はないか、
これらを把握していますか?

お子さまの頑張りを応援してあげるのは、親の役目です。評価してあげたり、叱咤激励をしてあげたりして、お子さまのやる気を育ててください!
これができている方は、先生へどんどんコミュニケーションをとってくれます♪

レッスンノートへ練習の様子を書いてくれたり 、ここができてない、ここで悩んでいるようだ、どういった練習をしたらいいか、など直接お迎えの時にお話をしたり。
毎回のレッスンで付き添わなくても、たまにレッスンに付き添われる方もいます\(^^)/

そうして興味があるんだとゆうことがお子さまに伝わっている子は、ほとんどの子が伸びていきます。




もっと細かく上げればキリがないですが、レッスン中の態度だけでも、「伸びる生徒さん」からはやる気を感じることが多いです。



まずは姿勢から!
常にピーンと背筋を伸ばしてピアノに向かいましょう。


とはいえ、今伸び悩んでいる子達も、いつスイッチが入り、いつ伸び始めるかわかりません。
ちょっとしたきっかけや、意識の変化でガラリと変わることもあります。

子供たちの可能性は無限大!!

諦めない気持ちを強く持って、たくさんの壁を乗り越えてほしいと思います(*^^*)


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