【動画あり】ショパン♪ポロネーズ

♪ポロネーズとは……


作品の特徴：
・ショパンの祖国ポーランドの貴族の間に伝わる民族舞曲
・格調高い3拍子の音楽（ポロネーズリズム→「タン・タタ・タ・タ・タ・タ」が基本）
・ショパンの作品の中では比較的規模が大きい
・ショパンの祖国を思う気持ち（愛国精神）が現れた情熱的で偉大な作品



ショパンコンクールでもこれまで、ポロネーズの課題曲は第5番～第7番、「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」の4曲から 任意の1曲を選択という決まりになっていました。


ショパンのポロネーズの中で音楽的内容と完成度、技術的な難易度が特に高いのが この4曲。
人気の高い4曲とも言えます。



ポロネーズの数々の作品は、少年期に作られたものも多く、初めて作曲されたのが、7歳の頃に作曲したポロネーズ第11番ト短調（遺作）です。


7歳ですよ(;゜∇゜)
もう異次元の天才ですね……。


今回は『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ』についてお話します。


本当は、管弦楽とピアノのための協奏曲的な作品とされていましたが、管弦楽部分はピアノ独奏の合いの手程度しか現れず、それもショパンの手によるものかは疑問が呈されています。

現在では自編のピアノ独奏版で演奏されるのが圧倒的に多いようです。


私は個人的に管弦楽と合わせたバージョンも迫力と気品に溢れていて好きですが……(о´∀`о)



映画『戦場のピアニスト』のエンディングでも使用されている曲です！




さて、久々の演奏動画投稿です。
上記で語ってきた『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ』を演奏してみました！

今回の動画では、『アンダンテ・スピアナート』は演奏していませんが、どちらも通して演奏するのが好きですね(*´ω｀*)

ポロネーズ部分のみで、9:30あります。
全部合わせたら15分弱です。
ノーミスで弾くのは、なかなか時間がかかりそうなので、今回は少し妥協してしまいましたが(^o^;)


素敵な曲なので聴いてみて下さいね♪

https://youtu.be/Lvv03Pb0nRY