ブラームス♪インテルメッゾop.118-2

甘くて切ない、美しいメロディーのブラームスの隠れた名曲です。
ある方からリクエストを頂き、演奏してみました。


★「6つの小品」より、第2曲目の間奏曲です。


ブラームス(1833-1897)が亡くなる3年前に書いた曲。クララ・シューマンに献呈されています。クララ(1819-1896)は、この曲ができた2年後に亡くなっています。

当時ブラームス61歳、クララは75歳。



叙情的なメロディーと、オーケストラのような重厚感もあるのが特徴です。

まさにブラームスの集大成と言える、ロマンチックな雰囲気とピアノのテクニックが融合された曲だと思います。


ピアニシモやピアノの中でも音数が多い中でメロディーを歌って弾くのが難しいですね。


また演奏者によっても様々な表現をされているので、好みの演奏を探しだすのも面白いです♪

楽譜の速度表記にはAndante teneramenteとありますが……(о´∀`о)
Andanteは「歩くような速さ」、teneramenteは「優しく、愛情をもって」という意味です。


この曲を演奏するにあたり、大事な人に想いを込めて、愛情を込めて演奏したつもりです(*´ω｀*)


宜しければ、ご試聴くださいね♪ヽ(´▽｀)/

https://youtu.be/8DQFQjPYtVk